第98回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園練習で2日、選手と同じユニホームを着てグラウンド..........≪続きを読む≫
みなさん、こんにちは。
今日も朝から、道内各地、各団体の皆さまが
予算要望にお越しです。
しっかりと、地域産業そして未来のために明るい
政治を実現してまいるべく汗してまいります。
さて、夏の甲子園を前に、
大分県の女子マネージャーがグラウンドで
ノック練習を手伝っていたら”退場”させられた、という
ニュースが様々なところで取り上げられています。
日本高野連は「安全面の配慮」と説明していますが、
「時代錯誤」
「これこそセクハラ」
「男尊女卑か」
などと、厳しい意見が飛び交っています。
確かに硬球は扱いや、対応によっては危険ではありますが
それが女子だから危険、もしくは危険度が高まる、
という判断にいたる根拠がありません。
ついこの間の都知事選挙でも「初の女性知事」
もしくはリオデジャネイロ五輪でも、女性の選手の活躍
も大いに期待をされています。
したがって、この判断が
「安全性に配慮した結果、女子生徒はダメ」
というものであるならば、説得力を大いに欠くもの
であり、改めることは難しくないはずです。
ぜひ、「規定だから」という答えではなく
指摘に対して、この現実に対して、
立ち止まりそして汗している生徒たちに向き合って
答えを出していただきたいと思います。
しかしながら、このマネージャーの件のみならず
気になるのは、
理不尽だなぁ~という出来事に対して、
どのように意見を述べるか、
考えさせられることが増えてきたように思います。
「保育園落ちた 日本死ね」のブログもそうです。
想いがあるからこそ、言葉が強くなることは多々あります。
時にそれは情熱、しかしそれが行き過ぎると
それ自体が批判の対象にも。
今回の大分のマネージャーの件も、
「規則違反だ」と指摘をされた方も
現状のルールに鑑みると指摘をせざるをえない、
チーム自体がルール違反で失格など、処分対象に
ならないように、言うべきことを言ったという一面も
あるかと思います。
それぞれの葛藤や、くやしさ、女子生徒のこれまでを
無駄にしないためにも、
冷静かつ建設的な検討がなされることを
願うものです。