外務省報道発表
(原田政府代表とリハチョフ露経済発展第一次官の非公式協議(貿易投資分科会共同議長間会合))
平成28年3月11日
1 本11日午後3時から約2時間半,貿易投資分科会の共同議長を務める原田親仁日本国政府代表及びリハチョフ・アレクセイ・エヴゲニエヴィッチ・ロシア経済発展第一次官(Mr. LIKHACHEV, Alexey Evgenevich, First Deputy Minister of Economic Development of the Russian Federation)は,東京で非公式に協議を行いました。
2 今回の協議では,最近の日露間の貿易経済関係に関する評価を共有した上で,都市環境,郵便,農業等の分野における協力の現状や今後の見通し等について意見交換を行いました。また,日本企業が直面するロシアの貿易投資環境の改善等についても協議を行いました。
3 リハチョフ第一次官は,同11日に世耕弘成内閣官房副長官を表敬しました。世耕副長官から,日露間では昨年後半以来対話が緊密化しており,我が国では日露経済関係の発展に向けて様々な準備が本格化していること等を紹介しました。これに対しリハチョフ第一次官からは,日露間では様々な分野で経済協力が進展しており,引き続き日露経済関係が発展していくことへの期待が表明されました。

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ロシアの極東地域において、北海道の寒冷地技術を応用
してのビニールハウスでの野菜栽培や
同じく寒冷地技術を生かしてのインフラ(上下水道)整備など
進められています。

凍土が相手の厳しい条件でも、日本の技術が活かされ
初のレタス栽培なども成功しています。

大雪の時にも、日本のビニールハウスだけは
被害がなかったとも聞きました。

共同経済活動を中心とした、日露関係の強化そして発展、
ひいては北方領土交渉への後押し。
様々な角度から日露問題を、領土問題を動かしていきたい
ものです。

私も引き続き、日露関係、領土問題を旗印に掲げている
新党大地の国会議員として、
今年は勝負の年と位置付けて、
その一端を担うべく取り組んでまいります!