みなさん、こんにちは!
FBをみても周りを見渡してもクリスマス一色!
昨日そして今日と家路を急がれた方も多いのでは?
私のクリスマスはといえば・・・・
男性に囲まれての夜を過ごさせて頂きました♪
と、いうのもクリスマスなるものを全く意識していない
いや意識する理由がない私は、日頃お世話になっている
皆さんと会合、懇親会、という流れでした!
さてさて、最近めっきりブログの更新が滞っており申し訳ありませんでした。
今日は“最大規模を更新”とされる来年度予算案について!
ではなく、そんな政府の財政計画に埋もれていながら
しかし、非常に重要な「教育」について少し書きたいと思います。
興味だけでなく強い危機感を感じているのが「教育」です。
政府も「子どもの貧困」対策に乗り出すと打ち出されて
いますがやはり、そこでも大きな課題であり解決のファクターの1つは教育です。
GDPに占める教育の公的投入割合を見ると日本は3.5%。
OECD(経済協力開発機構)によると比較できる32ヶ国中最下位です。
経済的には日本は先進国です。
しかしながら、教育や女性の社会進出などでは圧倒的に
世界の中で後進国です。
明確にしたいのは、教育と学歴は全く異なると考えています。
「知識をつければ将来役に立つ」
「勉強を頑張れば将来道が拓ける」
つまり、教育・知識は
格差を乗り越える、もしくは可能性を広げる道
だったはずです。
しかし、今では
経済的に裕福でないと進学ができない、
教育<学歴、良い大学に行かないと“負け組”
と、教育の場がかえって格差を生む温床になっては
いないでしょうか。
最大規模の予算案が提示されましたが、
注目をしていた返済の義務がない「給付型奨学金制度」
が削られていました。
「財源の目途がたたない」ということですが、
ならば・・・・
現在の奨学金制度をまずは無利子化することから
検討するのも1つです。
ちなみに、世界を見ると、
経済動向が教育に影響を及ぼすことを
回避するために、奨学金を貸与から給付へと転換しています。
現在奨学金の返済を滞納しているのは33万人。
そして奨学金制度利用者は実に2人に1人ともいわれています。
返済を怠ると一定の延滞金もかかります。
3カ月以上延滞すると信用情報機関に情報がいき、
将来的にローンを組んだりクレジットカード契約が
出来ないことも。
生活への支障、ひいては結婚にまで影響するとも指摘
されています。
「子は国の宝」という考えが今の日本でも残っている
のであれば、教育そして子どもたち含め次世代への政策
をしっかり考えていく必要があります。