みなさん、こんばんは。

北海道・広尾漁協の流し網漁船が

ロシアの警備当局に拿捕(だほ)された問題ですが
昨日、ロシア大使館に直接申し入れを行いました。

大使が不在ということで
臨時代理大使の職にある
ビリチェーフスキー・ドミトリ公使参事官にお会いをし
乗組員の早期解放はもとより、
乗組員の皆さんの中には持病があり薬を服用している
方がいらっしゃること、
そのために木曜日に根室港から出港するビザなし交流
エトピリカに薬をのせ、乗組員の皆さんに渡せるよう
申し入れを行ってきました。

ビリチェーフスキー・ドミトリ臨時代理大使からは
「人道的観点からも、すぐにモスクワに連絡をします」
との言葉を頂きました。

日頃から日露の安定発展のために動いている
鈴木宗男代表に関しても、これまでのエピソードを
交えながらお話をして下さり、
やはり外交とは日々の努力、人間関係が一番に
物を言うということを、改めて実感した次第です。

こうした問題は、
与野党の枠組みを超えて、現地の乗組員の皆さん
の安全、そして何よりも安心のために
動いていかなくてはなりません。

このタイミングでビザなしということで、
これまで以上にアンテナを高くビザなしに行って
来ます。