みなさん、こんにちは!

昨日は、17:30~議員会館内において

野党合同の刑訴法の一部改正にかかる

第二回の合同勉強会を開きました。





第一回目は、まさに冤罪当時者である

村木厚子厚生労働事務次官。


今回は、

元検事であり弁護士、そして作家としても活躍を

されていらっしゃる

郷原信郎先生においでいただきました。


また、時間の都合をつけて

最年少市長であり、一審無罪判決を勝ち取った

岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長にも同席

頂きました。


今回のテーマは「今改正法と司法取引」です。


美濃加茂市長の事件は、非常に特異なケースで

もありますが、まさに「司法取引」が裏で行われて

いたケースです。


本来は「司法取引」は明るみに出ないのですが、

鈴木宗男の、そして私の体験としても

闇の取引を往々にして行われている、

という実感です。


例えば・・・


「バッジを外せば、これで終わりになる」

「鈴木を売れば、あなたは解放される」

「鈴木がやったと言えば、他の件は全て白紙だ」


こういった、揺さぶり、取引を

密室の取調室でしかけられたケースを何人からも

聞いているからです。


今回の法律改正で、司法取引が導入されると

「被疑者が自らの罪を軽くするために、

他人の罪について供述する」

と、いうものです。


自らの罪を告白して、軽減を願ういわゆる“自白”ではなく

あくまでも「他人の罪について話す」というところが

注目すべき点です。


で、あるならばその他人について語られる話が

信用にあたいするのか、

どのような過程で他人の罪の告白に至ったのか、

明らかにしなくては、

“引き込み”といわれる冤罪を助長することにも

つながりかねません。


詳しくは下記の郷原先生のブログをご参照ください!

郷原先生のブログ記事


次のブログで、美濃加茂市の藤井市長の

お話について触れたいと思います。