みなさん、こんばんは。


ロシアにて審議されている

「サケマス流し網禁止法案」の今後の対応を

検討する対策本部が根室に設置されました。


「今年の交渉が決まっていない」

との理由から水産庁から

「主だった活動は自粛で・・・」といったような

“御触れ”があったそうですが、

声を挙げずして何か良い方向に向かったの

でしょうか?


私が4月に外務委員会にて大臣および

水産庁にこの法案成立による根室地域の

影響被害額の試算を問うたところ

「30億ほど」と。


あくまでも水揚げ分の額であり、

小売り、加工、流通など地域経済への影響は

勘案されていませんでした。


地方創生というなかで、

この対応は必然だったのか?


ロシア国内、議会での政治駆け引きが

大きく絡んでいる背景からもここは

日本として堂々と日本側の態度を示し

まずは交渉のテーブルにのせることが

大事だったと思います。


最終判断はプーチン大統領の決定です。


一日もはやく、プーチン大統領の訪日実現のため

にも岸田外務大臣には訪ロをしてもらう

外務省の事務方の手腕を発揮してもらいましょう。


「ここはひとまず自粛で・・・」と、いうのであれば

もちろん地域の不安を一掃してくれるような

ウルトラCな腹案があるのでしょう。


そうでなければ、何のための何を見越しての

緘口令だったのか。


注視していきましょう!


10,11日には対策本部の皆さんが中央要請に

来られるとのことです。

私も引き続き働きかけを続けて参ります。