みなさん、こんばんは。

金曜日に東京から夕方の便で釧路に。

予定では、羽田➡釧路だったのですが

それだと夜になってしまうので、

急きょ羽田➡千歳➡釧路に。

そうして早まった分、音別と白糠での大雪の

被害状況の確認とお見舞いにまわりました。

この写真は音別です。

雪の重みで屋根の部分が潰れてしまいました。


幸い現在は使われていなかったため、

牛などの被害はなく済みました。


しかしながら、中には機械などに被害が出たりも。


色々とお話を伺っていると、

午後からミシミシという音が聞こえて、

慌てて雪下ろしをした、という方も。

作業中に被害が出ず良かったですが、

危険と隣り合わせで必死に作業せざるを得なかったと。

どんなに雪が降っても、天気が悪くても

生き物を扱っている皆さんはその中でも

朝から夜まで必死の作業、それが現実であり

働く者の姿です。


そして昨日の夜、結婚式の後に

川湯に移動。

朝から川湯をスタートして弟子屈地域の被害状況

の視察、そしてお見舞いにまわりました。


各地で

「こんなところまで、わざわざ来てくれて」と

声をかけて頂きました。


中には「来てくれると思ってたよ!」

「さすが、ムネオさんの娘だな!」

嬉しい声も。


この写真は崩壊した堆肥舎です。

支柱が基礎部分からえぐられるように、

斜めに倒されています。

鉄筋がしなっているのが、見えるでしょうか?


一度の大きな力で瞬間的に倒れたのではなく

たまり積もった雪が時間をかけて、押し倒した

様子が見て取れます。




朝7時から、弟子屈後援会の髙橋会長はじめ

土屋幹事長、川湯後援会からも平岡さん、

そしてJA摩周湖の川口組合長、豊島参事、

そして吉備津副町長も同行して下さいました。


朝からありがとうございました!


まだ一部ではありますが、

道東地域の各地で類を見ない大雪、

べた雪で多くの被害が出ています。


雪の断面を見ると、

氷、雪、氷、雪、氷・・・と何層にもなっており

パウダースノーと違って、重みがあり

少しの傾斜では雪が落ちていかず

重なり合っている様子が見えます。


ユンボなどを使って、屋根の上の雪を

降ろしたりできれるところもあれば

そこまで入っていけないような場所も。

そうなると人力で、近所の人や仲間の皆さん

そして役場や農協の職員の皆さんも

総出で作業にあたっています。


まさに共同であり協同の精神です。

地域を支え、守り、育んできた精神であり

街づくりの姿です。


こうした文化や伝統を守るためにも、

頻発する自然災害での被害の救済。

そして、今後に備えた調査と対応をしっかりと

とるべく動いてまいります!

誰よりも身近な、皆さんの

代表として。