みなさん、こんばんは。

今日は朝から地震が相次いでいます。

津波も発生。

余震の可能性もあるとのこと、

過去の教訓を生かすためにもできること、

忘れてはいけないこと、

改めて考え、そして行動していきましょう。


さて、

実は先日、浜中でお手紙を頂きました。



実はこのお手紙を書いて下さった方は

今年にはいってすぐご主人を亡くされました。


突然の訃報でしたが、私もなんとか

お通夜に駆けつけることができました。

お寺いっぱいに集まった、親族はもちろん

地域の皆さん方。

どれだけ地域の皆さんに愛され、そして

貢献をされていたのかが伺いしれるお通夜でした。


お手紙には、

『祖母の時にもお父様の宗男先生が来て下さった

ことも思い出され、たかこ先生のご親切に悲しみの

中でも嬉しく心強く感じました。』

と。


父は私がバッジをつけてから、

意外に?!放任主義な面を持ち合わせており

「背中を見て学べ!」

「自分で気づかないで政治家になれるか」

というような一面もあります。


そんな父ですが、私に

「お祝い事は後からでも間に合うが、

人の最期は人生でその時限り。多少無理をしてでも

これまでの感謝を伝えるためにも足を運べ」

と。


先日、大変お世話になった方の最後に、

どうしても通夜、告別式に参列できない、という

スケジュールでした。

夜遅くまで移動をし、告別式の前に

手を合わせに向かっていました。

たった10分、手を合わせることしかできません

でしたが、それでも最期のお別れに向かう姿

こそ政治家鈴木宗男だったと思います。


頂いたお手紙には、こう書いてありました。


「夫は良い人でしたが、見栄っ張りなところも

ありましたので、今頃むこうで「俺の葬儀には

鈴木たかこ議員が来たのだ」と自慢していることと

思います」と。


十分なことも出来なかったのですが、

こうして悲しみの中でも、私に思いを寄せて

頂いたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。


そして、「自慢していることと・・・」という

その言葉に報いるためにも、ご主人に天上から

見て頂けるように、頑張らなくては、と

思いを強くするものです。


出会いがあれば別れもある。

出会いは、別れの始まり。


頭ではわかっていても、なんとも切ないこと

ですが、だからこそその出会いを大切に、

育んでいくことが大事なんだと思います。


時には

受け入れなくてはいけない別れです。


しかし、それだけの縁を頂いたんだと

受け止めながら、皆さんとの出会い、ご縁を

大切にしていきます。