質問)平成27年2月10日提出

答弁)平成27年2月20日受領


「竹島の日」記念式典に関する質問主意書


質問1

本年2月22日にも、「竹島の日」記念式典が、島根県の主催により開催されると思料するが、現時点において、島根県から政府に対し誰宛の招待状が届いているのか、明らかにされたい。

答弁

政府において、御指摘の「招待状」を受け取っている者は、内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣及び海洋政策・領土問題担当大臣である。


質問2

昨年の式典には、当時の亀岡偉民内閣府政務官が政府を代表して出席したと承知する。本年は政府として具体的に誰を出席させる考えでいるのか明らかにされたい。

答弁

お尋ねの「式典」には、松本洋平内閣府大臣政務官が出席する予定である。


質問3

政府として、本年の式典に、大臣政務官以上の役職の者、具体的に大臣、副大臣を出席させる考えはあるか。

答弁

お尋ねの「式典」には、松本洋平内閣府大臣政務官が出席する予定である。


質問4

日本における領土問題はどことどこか。明確に示されたい。

答弁

我が国における領土問題には、北方四島及び竹島をめぐる問題が存在する。


質問5

政府として、「竹島の日」の記念式典を、毎年2月7日に行っている北方領土問題に関連する式典のように、島根県が主催するという形ではなく共催する、または政府主催の式典にする等の方策をとるべきではないか。政府の見解如何。

答弁

お尋ねの「竹島の日」への対応については、諸般の情勢を踏まえて、適切に対応してまいりたい。

質問6

内閣府に北方対策室があるように、同じく竹島対策室を設けるべきではないか。政府の見解如何。

答弁

現在、お尋ねの対策室及び大臣は置かれていないが、政府としては、引き続き、竹島問題に関する我が国の立場を主張し、同問題の平和的解決を図る上で、有効な方策を不断に検討していく考えである。


質問7

北方担当大臣をおいているが、竹島問題を担当する大臣を置くべきではないか。政府の見解如何。

答弁

現在、お尋ねの対策室及び大臣は置かれていないが、政府としては、引き続き、竹島問題に関する我が国の立場を主張し、同問題の平和的解決を図る上で、有効な方策を不断に検討していく考えである。