みなさん、こんばんは!


今日は、日比谷公会堂で行われた

狭山事件の再審を求める市民集会に

行ってきました。




狭山事件で再審無罪を訴えている

石川さん、そして奥さん、

袴田巌さん、秀子さん、

栃木足利事件の冤罪被害者である

菅谷さん、

そして布川事件の杉山さんも

来られていました。


左側の前列、オレンジ色のジャケットが

見えますか??

袴田巌さんです。



なんと、巌さん自ら選ばれたそうです。

明るい色を選ばれたなんて、それだけで

こちらも少し嬉しくなりました!

壇上から、マイクを通して

「巌さん、お似合いですよ!」とお伝えしました!


さて、狭山事件もそうですが

証拠開示や事実確認が全くされぬなか

再審が棄却され続けています。


この間の法制審の答申で初めて、

証拠品一覧リストの作成が触れられました。


みなさん、

裁判においてはなんと

証拠品は検察側の管理なんです。

つまり、

有罪の立証をするために手持ちの証拠を

自分たちで取捨選択し裁判所に開示

してたんです。


つまり、、、

弁護側が無罪を示すことにつながるで

あろう証拠も検察の手元に。


裁判で「証拠開示請求」をし、それが

裁判長に認められない限り、

どんな証拠を持っているのかさえも

わからない、

これが現実だったのです。


あたかも有罪を立証としようとしている

有罪にするためにあれやこれやと動く

ことが可能なわけです。


もちろん、それを捜査当局に尋ねると

「法と証拠に基づいて適正な捜査に

つとめている」

という答弁がオウム返しのように

返ってくるわけです。


本当に「法と証拠に基づいて」


あたかも有罪を作り上げる

のではなく、


捜査をしている、

と言うのであれば、証拠は開示すべきです。


捜査も税金です。


つまり、証拠は国民の財産ということが

できるのではないでしょうか。


答申で示された「証拠品の一覧表」の開示は

まだステップでありますが、

まずはその大きな一歩をしっかりと

踏み出せるようにこれからも委員会など

また心ある、公正公平な司法を求める

同僚議員の皆さんの協力も得ながら

動いていきたいと思います。


ぜひ、みなさんの地域の代表である

国会議員の皆さんにもぜひ皆さんからも

「どうお考えですか??」と

聞いてみてください!


皆さんの声が、国会での声です。


皆さんの思いが、歴史を築く何よりの

力です!