みなさん、こんばんは!


今日は、根室市にて第10回

『北方領土まで歩こう会』に参加してきました。



これは、最東端の納沙布岬から、

北方領土までの距離をウォーキングしてその距離を、

いやその“近さ”を感じてもらうイベントです。


国後島コース(16㎞)

水晶島コース(7㎞)

貝殻島コース(3.7㎞)


となっていて、今年は例年よりも多い

1050人を超える参加者が集っていました。



ゲストウォーカーは

シドンイー五輪平泳ぎ銅メダリストの田中雅美さんでした。



石垣副市長、私、田中さん、遠藤市議です。


16kmのコースを歩かれた皆さんは

さすがに「疲れた~」と言っていた方もいましたが

それでも、『歩ける距離』であるということを

体感されたのではないでしょうか。


見えるけど行けない

行きたいけど帰れない

ふるさとが北方領土です。


強化月間最終日でのイベントではありましたが

返還実現のためにその意を強化すべきは

誰なのか?


あらゆる英知を結集し、交渉にあたり

歴史の1ページを築きたいものです。


外交とは、人と人の交渉です。


強気なことを一方的に伝えるだけで

領土問題が解決されるのか?

ここはしっかりと相手からのメッセージ

何よりもシグナルをしっかりと受け止めながら

返還にむけて、日本がリーダーシップを

発揮していくことが求められていると

思います。


今日のイベントは家族参加も多く

私もお友達ができました!




実は彼とは去年もこのイベントで出会い、

名刺を渡したことがあります。

お母さんいわく

「去年もらった名刺今でも持ってます!」

とのこと。


始まる前に「また見つけたら手を振ってね!」と

言ったら・・・

帰り際に「お~~い!!」と元気な声が。

見ると、さっきの男の子K君です!!


来年もまた一緒に歩こうね!と約束を

しました。

その前にどこかで会えるかな?手を振って

くれるかな?と楽しみが増えました!


こうして小さい時からイベントに参加

などをしてくれていると大きくなってからも

北方領土に対しても関心をもってくれる

きっかけになるかと思います。


もちろん、領土問題解決は時間との闘い

でもあります。

彼とはいつか「返還実現記念大会」で

また笑顔で一緒に歩きたいと思います。