みなさん、こんにちは!


7月11日の東京新聞「こちら特報部」の

“本音のコラム”で、質問主意書について

取り上げてもらっていました。







『鈴木貴子衆議院議員(新党大地)が提出した

政教分離に関する政府の見解を質す

質問主意書に対して、6月24日の閣議において、

安倍晋三首相名での答弁書の内容が決定された。


そこには、<いわゆる政教分離の原則は、

憲法第二十条第一項前段に規定する信教の自由

の保障を実質的なものにするため、

国その他の公の機関が、国権行使の場面において、

宗教に介入し、又は関与することを排除する

趣旨であると解され>、

<特定の政党と宗教団体との関係について政府と

してお答えする立場にないが、

憲法の定める政教分離の原則は、先に述べたような

趣旨を超えて、宗教団体等が政治的活動をすることを

も排除している趣旨ではなく>

と記されている。

この答弁書を読んでキリスト教徒である筆者はほっとした。

政教分離原則とは、国家が宗教や宗教団体に介入すること

を阻止する規定で、宗教団体や宗教を信じる個人が

政治活動を行うことを排除することを意味するものではない。

この原則を安倍政権が再確認してくれたおかげで、

「宗教団体や宗教を持つ者が政治に口出しをするな」という

状態が近未来に生じることはなさそうだ。』