みなさん、こんばんは!
最近、雨が続いています。
豪雨、異常気象なども報道されております
天気予報はこまめにチェックして身の安全を
はかりましょう!
そして、今現在も被害を受けていらっしゃる
皆様におかれましては、心からのお見舞いを
申し上げます。
さて、今日は久しぶりに読書の話題です。
いま、昔の偉人や歴史上の人物が残した
言葉などについての本を読んでいます。
まず驚くのは、
そうした歴史に名を遺した人物たちの年齢!
「世の人は我を何とも言わば言え
我なす事は我のみぞ知る」
(世間の人には言わせておけばいい。自分のすることは自分に
しかわからない)
~坂本龍馬 享年33~
「丈夫立志学を為す、何ぞ一時貴賤を以て
心を動かさんや」
(学問を成し遂げる志を立てたのであれば
目先の貴賤で心を動かされてはいけない)
~中岡慎太郎 享年30~
「飛耳長目」
(常にアンテナをはりめぐらせ、多くの情報を得て
それに基づいて行動しなくてはならないということ)
~吉田松陰 享年30~
「男児事を成す豈時(あにとき)なからんや
縦令(たとい)市井の侠客と呼ばれても
一片の素心未だ敢て差わず」
(男児が事を成すには時があるのだ。
たとえ市井の侠客と呼ばれても、
胸にある一片の素の心は全く変わっていない。)
~高杉晋作 享年29~
「諸侯たのむに
草莽志士糾合の外なし」
(大名や公家はあてにならない。本当に力を発揮するのは
草の根の連中だけなのだ)
~久坂玄瑞 享年25~
少しだけですが、
やはり昔の人たちの言葉には人生が現れて
いますよね。
あの時代を生きたがゆえの、言葉たちです。
彼らは、常に自分自身への問いを
忘れなかったのではないでしょうか?
「なぜ、これをしたいのか?」
「何のために、したいのか?
「それは誰のためなのか?世のためか?」
こうした問いがあったからこそ、
時に情熱的に、時に冷静に歴史を築きあげて
いったのかもしれません。
それにしても、これだけの歴史を築き
言葉を魂を時代を超えて残した偉人たちが
20代でこの世を去っていたなんて。。
もし、この人たちが生きながらえていたならば
どんな世の中になっていたのでしょうか。
思いをはせながら、今日も寝る前の読書を
楽しみます!