今日は釧路から丘珠へ。
そしてそのまま、代表らと大通公園にて
ウォーク＆トーク（街頭活動）を行いました。
そして、練り歩きをしながら
毎月行っている「大地塾＠札幌」へ。
今日はサハリン訪問の報告、
そして私からは国後島訪問の報告。
皆さんもニュースなどで耳にされたかと思いますが
山本一太沖縄北方担当大臣が４泊５日の日程で
４島交流事業へ。
そして２３日、根室港に戻ってこられ会見でした。
コチラが北海道新聞の見出しです
『担当相、返還議論なし
北方領土に閣僚８年ぶり訪問』
山本大臣は
島の「ロシア化」が進む現状に「一喜一憂しない」
と強調されたと報道されていました。
元島民の皆さんは、そして北方領土問題を
目の前に抱える地域の皆さんはそれこそ
「一喜一憂」といった話ではなく、何度となく
「期待を裏切られてきた」のではないでしょうか。
島が近づいた、そう思う、実際にそう進んだ外交
もありました。
ですが、足を引っ張る発言を、いや失言をした
大臣の存在などこれまでの政治の責任を
どれだけ受け止め、また引き継いで頂いている
のか正直、不安な思いを抱きました。
「訪問しました」が結果ではないと思います。
私たち国会議員は、島を訪問しそこで見たもの
聞いたもの、感じたもの、そして見えなかったこと
から考えられる逆に見えてきたメッセージなどを
国民のみなさんに報告する責任があると思います。
私は昔から本が好きな方なのですが、
読むことの楽しさとは？？
文と文の間にある見えない、書かれていない
その隙間を考える楽しさが私の「読書」だったと
振り返っています。
ぜひとも、山本担当大臣にも何を見て、
何を感じ、隙間からどんなメッセージを感じ取られた
のか伺ってみたいと強く期待しています。
話は大地塾へ。
実は・・・
なんと・・・
森喜朗 元総理が来て下さいました！
札幌にて講演をされていたそうです。
代表が森元総理との話の中で
「大地塾」の話になり、覚えていて下さった
森元総理がわざわざ足を運んで下さいました。
森元総理の、こうした心遣いが
一国のトップに登りつめられた本物の政治家
である、と今日も学ばせて頂きました。
森元総理が示して下さっている一挙手一投足、
その姿から私自身しっかり学び、
身につけなくては、
と自らに言い聞かせる大地塾でした。
代表とのこれまでの数々のエピソード、
そして日ロ関係発展のため、
そして国益のために代表がどれだけ貢献
してきたか、とおよそ３０分ほどお話を
頂きました。
お話の中で
「たかちゃんは鈴木（宗男）さんの娘さん、
つまり私の娘でもあると思っている」
と。
いつもお会いするたびに、直接声をかけて
下さり、激励して下さる森元総理です。
時にはユーモラスに、そして明快に
「政治」について指導を頂いております。
政治の世界で生きていくには
「人間関係」に勝るものはないと思います。
代表がそれこそ離れた場所に居ざるおえない
時のパーティにも森元総理は代理ではなく
必ず出席し、激励の挨拶まで下さいました。
私たち家族にかけて下さった温かい言葉に
どれだけ支えられたかわかりません。
やはり、どの世界も
そして特に政治の世界は「人間関係」です。
政治家であるまえに一人の人間であれ、
一人の人間としての心を忘れるな
代表の言葉を、
森元総理の姿を
しっかりと胸に刻んでいきたいと思います。