みなさん、こんばんは。

今日は、エネルギー問題についてのブログを更新したいと思います。


サハリンでは石油・ガス資源開発「サハリン1」「サハリン2」

というプロジェクトが国を挙げて進められています。

そして、日本の企業も技術提供という形で大きな貢献をしています。

また近年、話題のLNG生産についてもロシア・サハリンは世界を代表

する国・地域です。


資源大国ロシア、そして先進技術大国の日本が、

強固なパートナーシップを築くことは、両国にとっての発展です。

そして、忘れてならないのは日ロ関係がもたらす諸外国への影響

ではないでしょうか。

ロシアは資源大国。つまりは、中国や韓国といった諸外国に

とっても大きな影響をもっています。日本がエネルギー開発を

通して強固なパートナーシップを築くことで、武力などを使わなくとも

必要なけん制につながります。


また、今北海道・石狩では火力発電基地が建設されています。

7年間で3基の建設予定です。

3基で150万キロワット、つまりは原子力発電所1基分と引けをとりません。

北海道、日本のエネルギーには、隣国ロシア、またサハリンの協力は

必要不可欠であり、重要な役割を担っています。

原発問題、日本国内はもとより海外から今後どうした対応をとるのか。

いや、どう責任をとるのか、大きな大きな注目です。

(東京へのオリンピック招致での、あのスピーチ後の世界の反応は

記憶に新しいと思います。)

そういった意味でも、ロシア・サハリンとの関係強化は

世界貢献にもつながる、そんな大きな意味合いがあると思います。


エネルギー分野だけでなく、サハリンはいま観光にも力をいれています。

大型クルーズが今年は3隻入ったそうです。

それが来年度はなんと20隻にまで増える見込みだとのこと。

ならば日本としても、観光分野でも協力できる、すべき点があるのでは?

例えば、千歳(札幌)空港からユジノサハリンスクへの定期便の増便。

観光時のビザ無し化など。エネルギー問題だけでなく、多角的な視野で

何ができるのか、何が将来への投資なのか、何が国益につながるのか

そういった視点で考え、大きな決断をする必要性を感じました。


写真などがなく、文字ばかりで見づらいブログになってしまいました・・・

すみません(・_・;)


次の「サハリン訪問」ブログは、州議会を訪れた際の笑いありの

やりとりをご紹介したいと思います!