最北の地・稚内からこんばんは。

台風で各地で影響がでています。

みなさんTVやラジオなど、台風情報に注視しながら

安全第一で行動されてください。

また、こういう時こそ近所の力も発揮されるときだと思います。

お近くのお一人の方や高齢者の方、まずはご自身の安全第一

ですが何かあればご近所の力で一声かけてみる、これも

大事かと思います。

よろしくお願い致します。



昨日は釧路→千歳→新篠津村→札幌市内→釧路でしたが

今日は釧路→北見経由で稚内まで陸路の旅でした。


10時からの敬老大会に出席後、11時から7時間ほどかかって到着。

本当に北海道は広い、でっかいどうです。

こちらは雨もなく夕焼けがきれいでした。

同じ北海道でも、これだけの差があります。

東京と北海道、どれだけの差があるのか。

何かと中央目線の政治や政策が目につきますが、その土地には

その土地の風土、文化で生きている暮らしがあります。

しっかりと、その土地土地の魅力や財産が発揮できるよう行動

していかなくては、と改めて感じます。


そういえば・・・

バッジをつけさせて頂いてから国会内で、”都会”から出ていらっしゃる

先生に

「北海道は景色がいいから、選挙も楽しいでしょう。」と。

これが永田町の現実か・・・と。

12月、初日から雨、雪、みぞれ、ひょう、の中での選挙戦でした。

街頭演説も道路状況も悪く待たせてしまうことばかり。

そんな寒い中、風をよける建物もないような場所で文字通り

肩や膝を震わせながら待っていて下さったみなさんの姿。

今でも忘れられません。

冷たい手で握手させて頂き、皆さんも寒いのに

「たかちゃん、こんなに手を冷たくして。」とマフラーをどけて首元に

手をもっていって温めてくれたお母さんたち。

ポケットからカイロをだして、「これ使いなさい」と差し出して下さった

皆さん。雨に濡れてずぶ濡れだったときに遊説みんなの分のタオルを

「これ持っていって!」と用意してくださったホテルの皆さん。


いくら走っても走っても見えるのは畑や海。

正直、この電柱が人だったら・・・と焦る気持ちで移動していた時間。

人生で初めて海を見て、山をみて

「海の神様、どうか力を貸して下さい」

「山の神様、どうか力を貸して下さい」

と手を合わせました。今思えば、滑稽な様子だったかもしれません。

どこかで誰かが見ているかもしれない、誰かが絶対に見ていてくれる

そう信じて車から体を出していました。

それは遊説の仲間もそうでした。

誰一人、「寒いから降りたい」「人がいないから車の中に入りたい」

そんなことも言わずマイクがなくても「お願いします」「鈴木たかこです」

と運転手さんもみんな声を出し続けて一緒に闘ってくれました。


そして私がいないところでも、雪の中「鈴木たかこを頼む」「信じてやってくれ」

と頭をさげお願いに歩いて下さった皆さんがいます。


「北海道は景色がいいから、選挙も楽しいでしょう」


ぜひ一度、北海道の冬を、現実を

都会との違いを見てほしいものです。


でも、どんなに厳しくても、どんなに寒くても、私は自信があります。

新党大地の、そして鈴木たかこの選挙はどこよりも熱かった、

そして温かったと。

今まで見えなかった北海道の、そして人の温かい、守りたい

誇るべき「ふるさとの景色」を見ることができました。

私の財産です。

そしてその出会いや、縁、恩を無駄にしないよう

しっかりと汗をかいてまいりたいと思います。


明日から、代表を含む25名でサハリンに視察に行ってきます。

私にとっても16年ぶりの再訪です。

これから北海道、そして日本とも大きな関わりを築いていくであろう

サハリンの今をしっかりと見てきたいと思います。

また戻ってきてからご報告させて頂きます!


みなさん、台風の動きそして影響にくれぐれも注意してください。

安全第一の行動をとることを、忘れないで下さいね!