みなさん、こんばんは!


今日も、おかげさまで多くの方にお会いし、刺激、そしてご指導を

頂いた一日となりました。

そしてまた、国際色豊かな一日を過ごせました!


午後は

アメリカ大使館の皆さんと。

やっぱり英語を日頃から使っていないと言葉がすんなりと出てこない

ものですよね・・・ 

今はネットで世界のラジオニュースなんかも聞けるんですもんね。

私もあるを尽くして頑張ります!!


そして今日はロシア語レッスンを受けました。

何度聞いても、何度読み返しても、ロシア語は本当に本当に

困難な言語です!!!

俗に言われる「て・に・を・は」が変わると、単語の語末が変化する

んです。なんと、名前まで!!

名は体を表す、と言いますがこんなに名前まで変わったら

多重人格か?!と思わずつっこみたくなります・・・汗

先生いはく、基礎のうちはとにかく「忍耐の言語」です。

ダーそうです。← わかってもらえたかな??


そしてその後は、来日中のモンゴルのアルタンホヤグ首相らと

懇談、歓迎レセプションに出席してまいりました。

歓迎レセプションの前に、小規模なかたちで懇談会が開かれ

代表と共に招待をうけ参加させて頂きました。

実は代表は・・・

1997年にモンゴル政府から、首相経験者を除いて外国人に

与えられる勲章では最高位の「北極星勲章」が贈られています。


冷戦構造が崩れ、当時のソ連邦から一番先に民主化の道を

スタートさせたのがモンゴルです。その後のモンゴルは、大変厳しい

社会、そして経済状況でした。その際に、人道支援の観点から

国、政府ではなく政治家鈴木宗男として

・小麦

・米

・でんぷん

・粉ミルク

・砂糖


それぞれ5トンを送ったそうです。

そして、支援の輪を広げながら4年にわたり計5回、それらの物資を

モンゴルに届けています。

その後も、ディーゼル発電などの支援を通じ強固な人間関係を

築いているのが代表です。


私が大学生の時、TV番組でご一緒した朝青龍関から

「僕たちは鈴木先生のおかげで勉強できたんです。だから、お父さん

のことを尊敬して大切にしてください」と挨拶頂きました。

何でも、学用品(えんぴつ、ノートなど)などを集めては送っていたそうで

朝青龍関も、送られてきた学用品を使われていたそうなんです!

世間、いや世界って本当に狭いというか、巡りあわせに感謝です。


今日最後は、

前回も出席したのですが「取調べ可視化」を進めるための勉強会に

参加してきました。

俗に言われる「村木事件」「菅谷事件」などが浮き彫りとなり、

自白強要による調書、または取り調べの不透明・不公平・人権侵害

などが世間に明るみに出ることで「取調の可視化」の動きがでてきました。


元裁判官、元日弁連会長、そして司法問題に長けていらっしゃる

ジャーナリストの皆さんらと一緒に取調べの録音・録画制度を含め、

日本の刑事司法制度の進むべき方向性を考えるという勉強・講演会です。


驚いたことに、衆議院で参加していたのは私1人でした。

参議院からもお一人の先生のみに参加でした。

出席されていた江川紹子さんも「取調の可視化は国民は関心がない、

と軽くみられているのだろうか」と。


色々書きたいことはあるのですが、今日はこの1点!

「取調の可視化」の動きによって「検察」の反省を促す流れは

少しずつではあってもできている、しかし反省すべきは「検察」だけなのか?

証拠提出を認めない、自白強要された上での調書を『法的根拠』とし

判決を下した裁判官は?

司法全体のこれからを、公正公平な世の中を、

しっかりと考えていくための機会にすべきである、と強く感じました。


全ての検察、裁判官、司法に関わる方がそうだ!とは思っていません。

自らの体験があるからこそ、どんなことがあっても逆に

本来の「正義」のために働いている人たちがいるんだ、と信じたいです。

信じている・・・と言い聞かせないと、余計に切ない思いです。

支えがなくなります。



そんな世の中の公正公平のために、正義のために、真実のために、

尽力されている本来の姿をもつ

検察官の皆さん、裁判官の皆さん、司法に関わっていらっしゃる

皆さんのためにも、取り調べの可視化を今後とも考え、また進めるべく

動いていきたいと思います!


冤罪や作られたストーリありきの捜査によって

少なからずも人生が動かされた者として・・・

ならば

これからの人生は冤罪の防止、公正公平な世の中作りの

ために投じていくのは、これまた「めぐりあわせ」であり使命なのかも

しれません。


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3.11から2年半

離れていても家族は見守っているものです。

少しでもその距離が近く感じられた、

そんな一日を過ごせたことを祈っています。

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