私がオフィスで仕事をしている間、まだ小学校が始まっていない息子はアスレチックに連れて行ってもらいました。
仕事の合間に開いたLINE。沢山挑戦している写真が送られてきていました。
アスレチックは、全部で60個。スタート地点でその数を聞いた彼はなんと思ったんだろう。
「60個もあるんだ、できるかなぁ。でも、頑張ってみよう」
最初は身体も慣れていないから、きっと難しく感じただろう。
どんどん身体は慣れてくる、高さにも慣れてくる、でも同時に難易度も上がってくる。
途中できっと、怖さも感じただろう。
落っこちたり、ぶつかったり、痛かったり悔しい思いもたくさんしただろう。
一つ終えると、また一つそびえたつ目標。でも、挑戦する。
一つ一つ目の前のことに挑戦していくうちに、ゴールも近づいてくる。
ふと、スタート地点に立っていた時より、身体が動いている自分に気付くだろう。
その時、何より大切なものを身に着けていると、私は確信する。
それは、自信。
写真を眺めながら、人生はアスレチックの連続みたいなものだのではないかと思いました。日々、挑戦の連続なのは、実は恵まれていることなのではないかと感じました。
今日しんどいと思うことは、生きている実感があるということ。
その先には成長があり、大きな喜びがある。
人生はアスレチック。
今まだゴールは見えないけれど、私もこの目の前の一つ一つこそを頑張ろう、そんなことを教えてもらいました。