完熟梅干し講座
今年も、梅干しの季節真っ只中です。
私は、手しごとで、最も、梅干しが得意、いやただしくは、大好きなんであります。
日本人にとってのオリーブは、 『梅』
梅って、日本人にとって、そこまで活用されていないことが、とてもショックでした。
いいとこ、梅干し、梅シロップ程度。
これはいかんねーと、長年、梅干し講座をやってきた私の梅干し魂に火がついたのでした。
もっと、梅を食卓に!をテーマに。
残念ながら、青梅の時期は既に終了してしまいましたが、完熟梅や赤紫蘇は、まだまだいけます。
梅しごとの醍醐味は、作ってすぐには、結果が見えないことです。最低1年前に、成功か失敗かが判明。
そのため、一回たりとて、今年は梅干しパスしようっとはご法度なのです。
今年の講座は!いつもより、うんと楽しいし、
梅干しを敬遠される方は、カビさせたり、途中のしくじりのトラウマが原因。
今年は、そこを徹底解明できました。
かつて、一度だけ梅干しを、カビさせたことがえり、その年に、実兄が急死。
梅干しカビさせると縁起が悪いという言い伝えって、これかぁーーと。
毎年。梅干しは漬けるもの、土用すぎまで、不安で心配でならなかった。
でも、それも、実は都市伝説の1つ。
梅干しは、カビでも不幸は来ません。
科学的理由があるのです。
そしてリカバリーの方法もあり。
早くいってよーーー。
後、何回梅しごとができるだろう、、、と考えると、妙に寂しい。
梅は、日本の初夏の風物詩です。
青梅から、黄色に変わり、その実の愛らしさ、種類の多さ、そして、梅エキスを代表とする梅は我が家の万能薬といえます。剪定された梅の木は、暖炉やストーブで使うと火持ちが良いと珍重されます。
捨てるところがないホールフードのスーパー果実
梅を今年はつけてみませんか?
ビニール袋で漬ける超減塩梅干し。干しても干さなくてもいい梅干しの技。
今年ラスト講座は、7月1日のみです。