第1回スーパーフードプランナー養成講座 | ホールフードブログ

第1回スーパーフードプランナー養成講座

3月11日福岡にて、通信講座がくぶん社の「スーパーフードプランナー養成講座のスクーリング、つまり、ライブ講座を開催しました。
この講座は、今、注目のスーパーフードを、それぞれの食生活に上手に取り入れていく事を学んでいきます。スーパーフードの定義を、ホールフード協会では、サプリメントメントなど、ある成分を抽出したりしない、あくまでも「安全なFOOD」である事と考えています。かつ、オーガニックであり、伝統的に食べてきたもの、栽培することにより、環境にも負荷を与えることのないものをスーパーフードと、定義づけしております。
スーパーフードは、種や穀物も多いので、その取り扱いにも注意が必要なものもあります。
世界各地には
あっと驚くほどの、栄養バランスの良いスーパーフードがたくさんあります。
今回、スクーリングのために、さらにスーパーフードのおさらいをしたのですが、どれも、その歴史や背景がとても魅力的でした。各地に伝承的な話も残っており、本当にワクワクしながら資料をまとめる事ができました。
スーパーフードというと、チアシードやキヌアなど、どうしても海外物が目立ちますが、日本にもスーパーフードが沢山あります。日本語だと、滋養強壮食べ物?完全食?いやいや、私は、次の世代に語り継いでいかなくてはならない、失くしてはならない食べ物が日本のスーパーフードだと訳したいです。
つまり、「絶滅危惧食」といっても良いでしょう。
というと、「えっーーー、味噌も甘酒もなんかスーパー行くといっぱい並んでんじゃん?!」というでしょうね。
見かけは、味噌や甘酒かもしれません、でも、スーパーフードといえるのは、ホンモノである事、本来の作り方をされたものに与えられる称号ではないですか?
認定講座では、特別講座として種の伝承人、ジョン・ムーア氏のセミナーもありました。
世界の種は消えかけていることへの警告。F1種の種と在来種の種の栄養の違いなどを知ると、スーパーフードの定義にF1でないことを入れておきたくねりました。確かに、私は雑穀で、それを体験しました。
在来種の雑穀は、すごく生命力があり、大食いの私でも、沢山は食べる事ができません。野菜もそうです、在来種のものは、少しでも満足感がありますし、味も濃い。
カラダに染み入るというか、じわっとこみ上げる生命力を感じます。
今の食べ物は??F1の種で栽培し、工場で作り、添加物や人工的な味付けで仕上げられたものは、いくらでも食べられます。食べても食べても満足しない。
スーパーフードを学ぶと、食べ物だけではなく、世界各地の食文化にまで、関心が広がりました。
そして、いつか、いってみたいアンデスの村やバオバブの木のある森へ。
講座を終えて、私はやっぱり、また、スーパーフードも、ホールフードなんだなあーーって、こじつけかもしれませんが思いました。
スーパーフードがこの先も広がるためには、山や海、森の自然を守ることがとても大切だと思いました。
スーパーフードこそ、機械から作り出されるものではありませんものね。
ご参加の、皆さん、少しバタバタと、詰め込み過ぎたかもしれませんが、是非、おさらいをされ、自分の体調にあうもの、興味を持ってさらに調べてみたいものを見つけてくださいね。
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お昼には、主催者の平田マキコさんの、手作りのランチが!ただし。講師のみにーーでした。とっても美味しかったです!さすが、タカコナカムラホールフードスクール卒業生!あっぱれでした。