和食にすと | ホールフードブログ

和食にすと

和食が世界的に広がりをみせています。

でも、今の日本人、どれだけ「和食」を食べているのでしょうか?

子どもの好きなメニューベスト5

平成生まれの小学生は、1位カレーライス 2位寿司 3位唐揚げ 4位ハンバーグ 5位ラーメン

昭和生まれの小学生は、1位カレーライス 2位オムライス・ハンバーグ 3位卵焼き 5位ラーメン

純然たる和食は? 寿司、卵焼きくらい?

カレーライスも和食といえば、和食ですね・・・・ 微妙です、あれもこれも。

和食は変化をとげています。海外の人が好きだといっている和食も変化をとげた和食なのかどうか?

私は、割烹料理店に育ち、和食とっぷりの田舎料理で育ったので、

やっぱり、洋食へのあこがれは格別だった。

スパゲティーといえば、ケチャップとマルハの魚肉ソーセージで作る真っ赤なあれ。

大学生で京都に暮らし、はじめて「ボンゴレビヤンコ」を食べたときの衝撃は忘れられない。

「何、この美味しさは!」と帰省した際に、親戚を集めてふるまった思い出がある。

和食の料理法やしきたりには素晴らしい知恵があります。

なんといっても、終末糖化産物AGE を増やさない調理法をなにげなくしていたことは

和食=健康食を証明するものだ。

和食のベースになっているものが、旧暦、二十四節気、七十二侯といった日本独特の

季節の感じ方から生まれた行事食。

これを調べていくと、感じることは

「和食って素晴らしいな」「日本人って素晴らしい感性だな」って思います。

しかし、私たちの日常には、和食が変わっていき、ライフスタイルも和のものから洋のものへ

変化をとげています。

和食の文化は実は、消えつつあるのです。

ホールフードの料理は和食をベースに組み立てられています。

昨年春から専門学校で開講した「和食にすと養成講座」

受講生は、全て東南アジアからの留学生でした。

日本に来て、和食の文化を学び、とっても良かったという感想をいただき、

ふむ、これは、海外の留学生だけではなく、日本人にもぜひ、しっかりと和食を学んでほしいと

「和食にすと養成講座~初級」を開講します。

講師には、和のマナーのスペシャリスト伊東香苗先生には、お箸の使い方や和のテーブルマナー

出汁のマエストロ、星名桂治先生には、世界に誇れる昆布出汁について、特別講師にお招きしております。

タカコナカムラは、日本の行事食と郷土料理をバッチリ紹介します。

自分で資料を作りつつ、「こんなユニークなものがあるんだ~~~」と

ほんとに、しみじみ、和食の楽しさを感じます。

私たちの知らない和食の魅力を1日まるごと使って伝えますよ~~。

和食にすと初級第一期生で受講しませんか?

6月5日(日) 10:00~17:00 

詳細 http://whole-food.jp

問合わせ先: タカコナカムラホールフードスクール 電話03-3729-1077(受付9:30~16:30)