アメリカマサチューセッツ州の田舎町に住んでいます。

8歳と5歳の子供たちをホームスクーリングしています。

(子供たちは学校には行っていなくて、自宅で学んでいます。)

 

昨日は9月11日。21年前にアメリカでいわゆる”同時多発テロ”が起きた日です。

 

私自身大学生で、たまたま友人にメールか電話をかけると彼女が

「タカちゃんテレビ見て、アメリカで大変なことが起きてるよ!」

と言われて慌ててニュースを見て愕然となったことを思い出します。

(ちなみに夫は夜勤明けでベビーシッターをしていて、

今21歳の姪っ子にミルクを挙げている時にこのニュースを知ったそうです)

 

わが家のホームスクーリングは午前中パート①、午前中パート②、午後という風に

3つにブロック分けして時間割を大まかに組んでいます。

今日は午前中パート②の時間をこの”9/11メモリアル”のレッスンにしました。

 

まずこの日に何が起きたのか、本を読んで説明。

特に5歳の娘は初めて聞くことなので、簡潔にわかりやすく説明。

それからこのYouTubeビデオを見ました。

 

モンテッソーリの学校で教えている時から、たまに使わせてもらっているこの姉妹の動画。

子どもがナレーションしていてわかりやすいし、過剰な演出などもなくてお気に入りのサイトのひとつです。

 

このビデオを見た後に、子供たちとディスカッション。

このアタックで約3,000人の人が亡くなったこと、

負傷した人たちを助けるために、消防隊員や警察官など多くの方が亡くなったこと、

なんの罪もない人たちを無差別に傷つけるテロ行為はほんとに悪いなど

子供たちの言葉で思ったことを伝えてくれました。

 

その後に、”メモリアルリボンのクラフト”をしました。

 



左利きということもあり、ハサミを使うのがまだあまり上手ではない娘。

一生懸命星を切っていました。

 

「マミーが切ってあげようか?」と聞くと

「自分でやる。このアタックで傷ついた人たちがかわいそうだから、(その人たちのために)自分でやってみる」

という返事…泣悲しい

5歳でも感じることはあって、その感情を行動に移してみようという思考につながるんですね…キューン

 



子供たちには将来何があっても平和が一番だという考えを持った大人になってもらいたいです。

 

他にも今日は

娘は、モンテッソーリの「ストリップ・ボード」のレッスン

 



息子は、彼が今はまっているGreek Mythologyの調べ学習を始めて



とても楽しそうでした!