台南周游 | 台湾旅行

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2018年度台湾修学旅行の活動報告



哈囉〜!


修学旅行2日目ということで、こんばんは!


今日は1日たっぷりと台南・高雄を満喫してきました。




朝食はバイキング。


しっかりとエネルギーをつけて今日1日の活動に備えます。





ホテルを出発してまず向かったのは赤嵌樓という古城でした。




オランダ人が建築し、台南最古の建造物として知られています。




敷地内は当時の趣がそのまま残っており、生徒たちもガイドさんの説明を聞きながら回っていました。





続いてここからは2,3組と4,5,6組に分かれ、入れ替わりで神農街と林百貨店を訪れました。




神農街は"インスタ映え"スポットとしても人気のようです。




そして林百貨店はかつて日本人の実業家が創立し、リューアルオープンを経て現在も営業しているデパートです。




この建物は当時の台南で唯一近代的エレベーターを備えていた建物であったとのことです。





それぞれの観光を終えて一同が集まったのは昼食会場。




全員で「いただきます」をして食事を楽しみます。




このレストランが全行程の中で最も"台湾らしい"味付けの料理が出ると聞いていましたが、やはり日本人の口には合っているのかそれほど強烈には感じず美味しくいただくことができました。





さて昼食後は本日の目玉、東洋一の規模を誇る烏山頭ダムへ。


バスの車内でその成り立ちを描いたアニメ映画を見ながらしっかりと予習をして臨みました。




このダムと給水路は台湾総督府の土木技師であった日本人・八田與一が10年もの時間、そして多大な労力と経費をかけて完成させました。


その功績は計り知れず、日本の香川県ほどの広さをもちながら水利の便が悪く農業をする上で難を抱えていた当時の嘉南平野をひとたび肥沃な土地に生まれ変わらせました。




100万人もの農家の暮らしを豊かにした八田技師は台湾に最も寄与した日本人として約90年経った今でも感謝され続けており、彼の銅像にはたくさんの人々が訪れています。


現在の日台における友好関係のまさに基礎を築き上げた偉大な先人を、同じ日本人として誇りに感じました。





これにて台南での活動は終わりです。


続いて台北へと移動します。




嘉義駅から新幹線に乗り、約1時間半で台北駅に到着しました。


やはり首都ということもあって台南に比べて圧倒的に都会です。





着いて早速全員で夕食会場へ。




小籠包や炒飯など私たちにも馴染みのある料理の本場の味を堪能しました。




またここで誕生日が近い生徒をサプライズでお祝いしました。


生日快乐!(誕生日おめでとう!)





夕食を済ますととうとう本日の工程も終わり、ホテルへと向かいます。


とても新しく、綺麗なホテルに到着しました。




修学旅行2日目は内容盛り沢山の1日でした。


生徒たちもそれぞれ満喫している様子です。


さて明日はいよいよ現地の高校を訪問したり、大学生と交流をしたりします。


天気がもってくれるか少し怪しいですが、良い1日となりますように!


おやすみなさい。