こんにちは。

ゲス美です照れ

三部作の続きが出来ました。

 

 

【G.W.①】振り返ればやま子がいる

【G.W.②】ゲス美のハッピーリスト♡

 

 

六月某日。

G.W.を振り返る女が一人。

 

 

彼女の名はゲス田ゲス美。

お気に入りのノートを開き

G.W.のハッピーリストを書いた。

 

 

 

 

 

 

 

ふん、ふん♪

書くの楽しいな照れ

 

 

部屋にはJ-POPがかかっている。

西野カナが終わったところだ。

 

 

…ん?

こんな曲、ダウンロードしたっけ?

 

 

~GESU WOMAN~

西城秀樹

 

 

すばらしい

G.E.S.U.

G.E.S.U.

 

 

職場の上司ムカつくなら

君もディスリだせーよー♪

 

 

そうさ

G.E.S.U.

G.E.S.U.

 

 

ゲスいうちはアメブロにも

何でも書けるのーさー…

 

 

ハアハア、ゼイゼイ…。

さすが名曲だ。

体が勝手に踊りだす。

Gが難しかった。

 

 

はあはあ、えーっと。

そうだ、そうだ。

 

 

【お待たせしました第1位!】

半年ぶりにアメブロ更新した♡

 

 

うん、うん♡

やっぱこれだねー♡

 

 

昔みたいに毎日は更新出来ない。

他にやりたいこともあるから。

それでもゲス美にとって

ブログは大切な場所だ。

 

 

書くことは他のどんなことより

自己表現が出来るし

自分と向き合うことが出来るから。

それに何よりブログは楽しい。

 

 

ファッションが好きな人は

ファッションを通して

 

 

ヨガが好きな人は

ヨガを通して

 

 

ダンスが好きな人はダンスで

ものづくりが好きな人は

何かを作ることで

 

 

自分を表現してくれるものに

人は夢中になるのだろう。

 

 

きっとそれが

本来の自分に還ることで

自分らしさなんだと思う。

 

 

昔はそれがわからなくて

キラキラ輝く誰かみたいになりたくて

自分磨きに励んでいた。

 

 

女性らしいと思われたくて

フラワーアレンジメントをしたり

社交的と思われたくて

様々なパーティーに行ってみたり

 

 

どれも全然楽しくなかった。

花のアレンジには興味が持てず

極度の人見知りは変わらなかった。

 

 

全部手放した時

最後に残ったものが

子供の頃から大好きな

書くことだった。

 

 

どうして私はこんなに

書くことが好きなんだろう?

自分に聞いてみた。

 

 

たぶんそれは

私がこういう性格だからだろう。

 

 

悲しい時

落ち込んだ時

 

 

誰かに話すことが出来たら

もっと楽だったかもしれない。

 

 

私はそれが出来ないから

ブログとか

日記とか

気持ちを文字にすることで

誰かに聞いてほしいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

そう思うと

この性格だからこそ

こうしてブログを書いていて

今の私がいるんだよな。

 

 

うん。

それも悪くないよね。

 

 

出来ない出来ない

そう思うと苦しいけど

 

 

出来ないから今の私がいるんだ

それは何だか愛おしい。

 

 

自分磨きなんていらないと

つくづく思ったものだ。

好きなものは誰でもあるのだから。

 

 

きっとそれは

あまりにも身近で

見落としてしまいそうだけど

そこにスポットを当てることが

 

 

自分らしく生きる。

その近道なんだと思う。

 

 

そんなことを考えながら

ゲス美はそっとペンを置いた。

思い出が脳裏によみがえる。

 

 

そっかー。

特別なことはなかったし

遠出はしなかったけど

楽しいG.W.だったなあ。

 

 

大好きな彼氏。

桃鉄。

はま寿司。

わさびなす。

母と過ごす時間。

こうしてブログとノートに

自分の想いを書くこと。

 

 

キラキラした日常ではないけれど

どれもゲス美の大切なものばかりだ。

 

 

今ある幸せをぎゅっと噛みしめながら

ゲス美はノートを閉じた…。

ん?

 

 

どこかから声が聞こえる。

アメ田ブロ子だ。

 

 

G.Wなんかとっっくに

終わってんだよ!ムキームキームキー

 

 

時は無情に過ぎていった…。

 

 

終わり。

 

 

〜今日のひとこと〜

 

地震は確かに怖い。

こんな時必要なのは

救援物資と笑えるブログです。

 

by  G.W.を引きずるゲス美