苦しみしか思えない出来ごと | 自分らしく生きるために

自分らしく生きるために

自分らしく生きるために自分の心に正直でいる。
誰に何を言われようが
どう思われようが
自分の心の声を聴いて
自分の心に従うこと
そのままの自分の心に正直に自分を尊重すること
そのために心理学のエッセンスを活用していきたいと思っています

笑顔の奥にある
癒えない痛み

笑顔の裏にある
深い悲しみ

そういう人の笑顔は
どこか悲しく、美しい。

その笑顔に
なんだか切なくなることがある。

傷だらけの心で
平気な顔をして生きている人が
どれだけいるだろう。

自分の痛みにすら気づけなくなった人が
どれだけいるだろう。

心の傷は
目に見える傷よりも
深いことがある。


ツラいときには
「ツラい」と言えること

助けてほしいときには
「助けて」と言えること

自分の心の中にある言葉
それを言うことができるのなら

たったひとりでも
わかってくれる存在がいたのなら

カウンセリングをしていると
そう感じることがある。

心が悲鳴を上げてても
我慢に慣れていると
その声が聞こえない。

話すことは
放すこと。

言えることは
癒えること


3年ぶりに会った彼女の笑顔は
やっぱり美しかった。

そして私は
あの頃よりも
その痛みを
深く感じている自分に気づいた。

苦しみしかないと思うような
出来ごとの中にも

息もできなくなるくらいの
壮絶な苦しみにも

その体験は
いつかきっと
誰かの光となるべく経験している。


心の傷も、苦しみも
思い出したくない記憶も

愛を知るための学びがあり
いつしか魂の深みとなり
独特の光を放つことへと繋がっていく


そんなことを深く感じた日。 

 

会いにきてくれてありがとう。