自分はダメだなぁ
と感じる自分の中には
様々な自分が存在しています
ダメな自分
素晴らしい自分
醜い自分
美しい自分
弱い自分
強い自分
その自分を
正直に
透明な目で見つめて
受け容れ
赦し続けていく
そうするプロセスの中で
見えてくるものがあります。
ダメな自分を
隠そうとせず
変えようとせず
克服しようとせず
どんな自分でも
赦し、認めていく。
ダメな自分を
素晴らしい自分に
変えようとするのでも
弱い自分を
強い自分にするのでもなく
本心から、「そのままでいいよ」
と言ってあげられたとき
あるがままの自分
という存在を認めて
本当に心から
受け容れることができたとき
自分の深い部分で安心し
本当の癒しが起こります。
自分は既に愛され
赦されていたことを
憶い出していくことができます
そのままの自分を
許すこと、認めるということは
むずかしいときもありますが
どんなに受け入れたくないものであって
自分の深いところを見ていけばいくほど
その下には必ず
愛があることがわかってきます
どんな自分であったとしても
その存在そのものに
素晴らしい価値がある
そう思えるようになってきます。
癒しの道というのは
やっぱり愛だと思うのです。
過去にどんなことがあったとしても
何かをしてしまっても
何もできていなくても
こんな自分はダメだ
と思っていても
受け容れ難い思いや感情があったとしても
あきらめずに
自分自身の内側を
真に見つめて
徹底的に受け容れ続けていく。
欠けているところだらけの
まったく完璧じゃない
このまんまの自分を
そのままを許し
あるがままを受け入れていく
ダメな自分も
弱い自分も
変われない自分も
そんな自分が愛おしいと思えると
現実が変わっていく
そんな風に思います。
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