やめたいのにやめられない
どうしてもやってしまう
たとえば
痩せたいのに沢山食べてしまう
禁煙したいのに出来ない
優しくしたいのに責めてしまう
別れようと思っているのに別れられない
などなど
そんな時には
ついやってしまう自分
出来ない自分を
責めてしまうこともあると思います
しかし、一見否定的に見える行動や言動でも
それによって
自分を守っていたり
自分を満たしていたり
などのメリットが実はあるのです。
そのことに気づくために
よく活用しているのが
NLPの肯定的意図
NLPを学ぶ上で
軸となり
力となる言葉です。
「全ての行動には肯定的意図がある」
私たちの行動には
何かしらの
『肯定的な意図』がある、という考え方。
それがたとえ
どんな行動であってもです。
自分を責めてしまうことであっても
自分を否定することであっても
そしてまた
他人のことも然り
相手を非難したくなることでも
そこには必ず
「肯定的な意図」がある
NLPでは色々なワークで
その部分に氣づいてあげることを
していきます。
それはまるで
自分の中にある
宝物を探していく作業です。
それをする事によって
何を手に入れているんだろう。
それは私にとってどんな意味があるのだろう
本当は何が欲しいんだろう
本当はどうなりたいんだろう
自分では気づくことができない
自分の中にある奥底の意識に
深く潜って
自分の声に気づいていきます
寂しかった
愛されたかった
認めてほしかった
理解されたかった
安心したかった
など、必死で自分を守ろうと
頑張っている自分がいるのです
自分の行動で
自己否定してしまうのであれば
やってしまう
やめられない
行動を責めるのではなく
その奥底にある
自分のことに気づいていくこと
そしてその上で
自分を守るため
自分を満たすめの
別な行動を考えてみます。
たとえば
食べ続けてしまうのは
もしかしたら
ただただ安心したい私がいるのかもしれません
そうであるのなら
自分が安心できる何かを
代打案を内なる自分に提案してみます。
あるいは
深い部分でのこだわりが何かあるのであれば
そんなにも不安を感じている
内なる自分を癒して
過去の記憶から解放してあげること
を心理セラピーで行っていきます
大事なのは
自分を無理に変えようとするのではなく
自分を理解していくことから
私がNLPを学んでよかったことのひとつには
自己理解を深めていける
実践的な心理ワークを身につけることができたこと
があります。
そしてそれは自分への理解だけではなく
他者を理解する上でも役に立つので
カウンセリングやセミナーでも
大いに活用しています。
心理学の智慧は
人生を豊かにしてくれる
出来ない自分が嫌になってしまっても
そこには必ずあなたの人生を
より良くするための
肯定的意図が隠されている
という事を信じながら
自分への理解を深めていければ大丈夫
そんな風に思います
今週の日曜日は久しぶりに那覇で
ご興味ある方は
この機会にぜひご体験しにいらしてくださいね☆
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