変わりたいのに変われない

 

そんな状況に陥ったことありませんか?



例えば、

人前で話すとあがっちゃうから
あがらない人になりたい。

だけどそう思えば思うほど
緊張が高まって変われない、
みたいな感じ。

 

 

これ、つらいですよね。
もう あり地獄。
もがけばもがくほど、沼ってく...

 

私もよく沼ってたけど
脱出する方法を知って救われました!


ゲシュタルト心理療法の哲学の1つ
「変容の逆説的な理論」

名前は難しそうだけど
とっても実践的だからぜひ読んでみて!
 

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変わりたいのに変われない


沼から脱出する方法を見つけたのは
アーノルド・バイサー(以下、アニー)。


アニーは全米トップクラスの
テニスプレーヤーで
医師でもあった人。

 
そんな華々しい経歴のアニーが
25歳のときポリオにかかり全身麻痺に。


ご本人いわく、
ほんの数時間で医師から患者に
運動選手から障がい者へと転身した



それから
鉄の肺(人工呼吸器)↓に
横たわる生活に。

映画「Flying Without Wings」の予告編より


車椅子が使えるようになってからも
座ってられるのは1日に6時間だけ。


運動が大好きだったアニーは
テニスができた自分、
自由に動けた自分に戻りたい
とがんばるけれども戻れない。

まさに

「変わりたいのに変われない」状態。
 

 

 

感情に抗わず、捉え方を変える


そんなアニーに氣づきが起きます。

 

I would not fight the feelings,
but would choose to embrace them fully, 

as though I had chosen them....
and surprising things often happened.

感情に抗うのをやめ、まるでその感情を自分で選んだかのように抱きしめることを選んだら、しばしば驚くことが起き始めた(いとたか訳)

 

 

そして精神科医として働き始め
それを機に付き合っていたリタと結婚。


映画「Flying Without Wings」の予告編より



その後、ゲシュタルト療法の創始者
フリッツ・パールズのセッションを受け
また新たな氣づきが↓
 
I found other ways to view my disability other than a dreadful curse.

私は自分の障害を「恐ろしい呪い」ではなく、違う捉え方をするようになった(いとたか訳)
 
 
アニーの同僚や友人も
彼が障がい者だと忘れるほど。

さらに仕事でも能力を発揮し
州で最下位レベルの病院を
州でトップクラスにしたり。
 


当時の同僚からはこんなコメントも↓

「アニーは1日6時間しか
座ってられないのにすごい集中力で
3倍の量の仕事をするんだ」

#人間ってすごい!!!


 

変わるために必要なこと


アニー自らの体験からできたのが

「変容の逆説的な理論」


人は自分でないもの

なろうとする時ではなく、

ありのままの自分
体験する時に
変容が起きる



言い換えると

「変わりたい(=今の自分を否定)ときは
変われないけど、

今の自分を受け入れたときに
変わりはじめる」

ということ。

 

 

机上の空論じゃなく、
体験した人の言葉だから重みがあります。

いとたかも実践して効果を体験済み♪



このアニーの話し、
ドキュメンタリー映画になってて
こちらでレンタルできます
#↑で3分ほどの予告もみれます


映画のなかで
アニーのパートナーのリタが言うんです。

彼に出会えた人は幸運でした。


 

なんともステキ!

正直、深いパートナーシップや友情に
思わずアニーが羨ましくなったほど。

 

 

障がい者という運命を受け入れ、

自分のやりたいことをやったアニー。

外側の出来事にとらわれず
こんなに豊かな人生を生きられる

って、勇気をもらいました。感謝☆

 

 
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いとたかプロフィール

イギリス在住ライフコーチ / いとたか

 

\人間関係の氣疲れはもう卒業!/⁡
他人にも自分にも優しい世界へシフト
◉HSP心理研究オタク
◉知的好奇心旺盛なHSS型HSP
◉関西弁・英語・西語のマルチリンガル
◉バックパック旅行&仕事で7大陸制覇
◉座右の銘「にんげんだもの」

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