2023/11/19 情報更新

HSP診断テストや「HSPあるある」情報は
繊細さによる生きづらさに注目した
ネガティブに偏った情報が多い。

その一方で
繊細さを才能と捉える情報もある。
 

 

□ HSPって言葉を最近知った
□ HSPが氣になりだした
□ 「もしかしたら私、HSPかも?」
※アーロン博士監修のHSPセルフテスト(日本語)


 

最近「HSP」という言葉が氣になる

そんなあなたへ

HSPライフコーチのいとたかが
HSP氣質の基本のき、お届けします。

 




 

性格が繊細なわけじゃない!

 

HSP (エイチ・エス・ピー)は 

Highly Sensitive Person の略で
「ひといちばい敏感な人」という意味、

 

「繊細さん」としても広く知られてます。


 

2020年秋にHSPだと氣づいた
ライフコーチのいとたかは

持前の好奇心旺盛さを発揮して
HSP専門の方のセッションや講座を受け

HSP提唱者のアーロン博士の本や

日本のHSP研究者の本を読みこみ

自分で人体実験したり
HSPさんの個人セッションを通して

オタクレベルでHSP氣質を研究!

 

 

なぜかって?

 

いとたか自身は元氣で社交的、

「繊細さん」って柄じゃなく

 

今では受け入れているけど

最初は「まさか私が!?」状態だったから。

 

 

HSP情報を発信しだしたら知り合いから

「いとたかさんが『繊細さん』?」
って驚かれることもしばしば(笑)



元氣で社交的な私もHSP、繊細さん
#「繊細さん」て言葉はまだ苦手(苦笑)

 

 

「繊細さん」の繊細ってね
性格じゃなくて神経系のこと。

 

 

これ、血液型みたいに生まれつき
 

「O型が良かった」と思っても
血液型を変えられないように
この神経の繊細さも変えられない。
 

 

病気じゃないから治すものでもない。

 

 

HSP提唱者アーロン博士によると
 5人に1人が「繊細さん」(以下、HSP)

 

 

 

神経が繊細ってどういうこと?


「神経が繊細」って言われても
???って感じですよね


わかります!

 

心理学者のアーロン博士が
HSPの本を出版したのが1996年。

おかげでHSPの認知は広まったけど
ネガティブなイメージに偏ってたから

博士はHSPの概念が正しく伝わるように
その4つの特性の頭文字をとった
DOESを考案!!

4つ全てを持つ人がHSPです。

 

《4つの特性 DOES
Depth of Processing
深く処理する(深く考える)

Overstimulation
過剰に刺激を受けやすい

Emotional Reactivity / Empathy
感情反応が強く、共感力が高い

Sensing the Subtle
・ささいなことにも氣づく

 


平たく言うと

 

 

行動する前に観察し深く考え
光や音などの五感の刺激
空腹などの刺激の影響を受けやすく
感受性豊かで人の氣持ちを察しやすく
ささいな違いにもよく氣づく


そんな特性を持つ人たち。


この4つの特性のうち
ネガティブなのは2つめ↓だけ

 

Overstimulation
過剰に刺激を受けやすい



刺激の受信感度が超高く、
しかも受信情報を深く処理するから

疲れちゃうんです!
 

でもね、心配しないで

「疲れちゃう」は対策すればOK↓

休息をとれば回復できます

 

#「みんなと同じように」はムリ

#「ダウンタイム(休息)」を意識!
 

↑アザラシさん、見習います!



そして良くも悪くも
環境からの影響を受けやすいから

良い環境では「生きやすく」
悪い環境では「生きづらく」なるんです。

 

 

性格を決める「2つの要因」

 

HSP さんにも性格はいろいろ。

繊細な性格の「繊細さん」もいれば
ズボラでガサツな「繊細さん」

 

 

不思議だったけど
性格は「2つの要因」で決まるんです↓

 

性格の50%は生まれつきで、残りの半分は経験や環境などの育ちによって形成される。

(中略)


子どもが”生まれつき”怖がり、内気、臆病、ネガティブ、人見知りであるというデータはありません。

 

 

出典 本42,43P

 

 

出典はアーロン博士の
「ひといちばい敏感な子(HSC)」

当然、HSPにもあてはまります。

 

 

大事だからもう一度リピート!



HSP / HSC が”生まれつき”
怖がり、内気、臆病、
ネガティブ、人見知りである
というデータはありません

 

ということは

HSP ≠ 生きづらい


ここ、誤解されやすいけど
HSP だから弱い、生きづらい
ってわけじゃないんです!

 

 

 

強みにも弱みにもなる「繊細さ」


物事にはすべて光と影、

プラスとマイナスがあります。

 

 

例えば HSP さんの特性の1つ
「共感性の高さ」が

プラスにでれば

相手の氣持ちに共感して
思いやりという強みに


マイナスにでれば

相手の顔色をうかがい動揺したり
相手を喜ばせようとして
完璧主義にもなります。
 

 

強みにも弱みにもなるのが
HSP の繊細さ


でね、この強みとなったときが「才能」

ここで氣をつけたいのが
HSPさんは繊細さが才能だけど

非HSPさん(HSPでない人)は
繊細でないことが才能



「生まれつきの資質が才能」なら
誰もが自分らしく生きれば
自分にも他人にも優しい
多様性を受け入れる社会になる

そんなふうに、いとたかは信じてます☆
 

 

 

いとたかプロフィール

いとたか | イギリス🇬🇧在住 HSPライフコーチ

 

\幸せ感度をあげて人生を楽しむ/
⁡親や社会からすりこまれた価値観を卒業!
自分で人生の舵をとる生き方にシフト☆

◉ コーチ歴12年/累計700名以上
◉ HSP心理研究オタク
◉ 知的好奇心旺盛なHSS型HSP
◉ バックパック旅行&仕事で7大陸制覇
◉ 座右の銘「にんげんだもの」

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