朝のウォーキング

幹線道路が

スケートリンク状態

1.2月の様な道路です


歩いていると可愛い鳥発見!






実をくわえたシジュウカラ

日曜日。

大学生の生徒さんのレッスンを終えて、

ドライブがてら夫の実家へ車を走らせました。

今日は一緒に昼ごはんを食べる約束の日です。


久しぶりに会えた義父母。

本当はゆっくり過ごしたい気持ちでいっぱいなのに、

食事を終えると買い物の予定があり、

どうしても早めに帰路につくことに。

「あまり長くいられなくて、ごめんなさい」

そんな思いが胸に残りました。


実の娘ではありませんが、嫁いで30数年。

一緒に歳を重ね、積み重ねてきた時間はとても長いものになりました。

自分の老いも、両親の老いも、ふとした瞬間に感じるようになりました。


高速道路を走りながら空を見上げると、

夕陽がまるで包み込むように美しく染まっていました。

その優しい光に照らされて、

さっきまでの気ぜわしさが、少しふわりとほどけていくようでした。



土曜日のレッスンが終わり、生徒さんと帰りのご挨拶をして

レッスン室を出たその時——

外から “ドン…” と低い音が聞こえてきました。


生徒さんと目が合い、

「えっ、なにこの音?!😳」と少し怖がる様子。

耳を澄ませてみると……

「あっ、この音、花火だわ🎇!」


思わず私は2階へ駆け上がり、夫に声をかけて一緒に外へ。

すると、先ほど見送った生徒さんたちとお父様も空を見上げていました。




「わぁ〜!きれい!!」

夜空に大きな花がぽんっと咲き、

思わずみんなで歓声をあげます。


冷たい空気の中、耳がキーンとするほど澄んだ空気のおかげで

花火はひとつひとつがくっきり。

近所の方々も集まり、自然と“花火鑑賞会”に。









振替レッスンがなかったら

きっと見ることのなかった花火。

振替してくださったお父様にお礼を伝え、

その後、友達にも花火の写真を送りました。


はしゃぐ子どもたちの姿を見て、

「あぁ、こういう時間こそ平和だなぁ」としみじみ。

心がぽっと温かくなる夜でした。