大学生の生徒さん
大学のピアノサークルに入っていて
コンサートが暮れにあります
2ヶ月振りの今月は
4回レッスン
昨夜は20時頃から始まりました
私が持っている
ショパンの曲集は40年前に購入したので
表記が違う場所もあります
出版会社によっても違う
弾き方の好みもあると思うので
1小節ずつ、分析しながら
繊細な部分もゆっくり弾き
何度も確認していき
ダイナミックスにも気を配ります
曲の最後のパッセージはたくさん
練習したんだなぁと思うくらい
音の粒が…綺麗
弾く時の指の動きもしなやか
小さい頃から
ショパン好きな生徒さんは
ショパンのバルカローレ
嬰ヘ長調を弾きます
「舟歌(バルカローレ)」は
ヴェネツィアのゴンドラ漕ぎの歌に
由来するといわれています
19世紀頃、オペラの影響を受け流行り始め
舟歌は20世紀ごろまで流行りました
左手のリズムはゴンドラが川を進む情景が浮かび
和音のトリルや速いパッセージは軽やか
オクターブ奏はとてもとても難しい😓
ショパン晩年期の最高傑作のひとつと
言われている曲
綺麗な旋律ですがどこか物悲しさを感じます
昨年は聴きにいけたので差が
今年は仕事で行けないことが
とてもとても残念です😭