こんな、ドームが今大通り公園にある
このシーズンになると出現。
5年目になるらしい。
『チケットあるから一緒にいかない?』誘いを受けて
誰が来るのかも分からず行く事に。
サーミ人のマリ・ボイネと言う女性歌手。
聞いてびっくり。
口を大きく開けずに、凄い声量。
バックのギター・打楽器・トランペット・ベースの
テクニックの凄さに唖然。
サーミ人のヨイクと言う歌は
音楽を特徴付けるのは、ヨイク (en;Yoik あるいはjuoiggus)と呼ばれる、基本的に無
伴奏の即興歌である。
ヨイクは、上述したシャーマニズム と関連して誕生した音楽である。
サーミのシャーマン 、ノアイデは、トランス状態 に陥る時、幻覚作用 のあるベニテングタケ の一種を服用していた。
このキノコに誘発された激しいトランス状態の中、精霊との交信を行うのだが、
さらにその状態を深めるため、大声で歌われていた歌、これがヨイクである。
彼女は政治的メッセージを歌詞に込めたヨイクを次々と発表、自らの政治的立場を
明確にすると共に、様々な問題について賛否を要求され始めたサーミ人に訴えかけ
始めたのである。
彼女のヨイクのスタイルとして特徴的なのは、ギター の伴奏を伴っている、ということ
である。彼女のメイン・テーマは先住民と植民地主義 者、異なる民族間に起きた文
化的衝突の悲劇を表現することであるらしい。
何か、深い物を感じながら、聞かせてもらいました。
山下ピアノ・えれくとーん教室