先日の週末に少しだけ体調を崩した三女。
取り立てて、凄く具合が悪かった訳ではないが…
微熱。頭痛。腹痛が主訴だった。
大事をとって、金曜日(17日)に受診はし、処方はしてもらっていた。
全体的に、元気もなく、
大人しい。
そんな三女に、私はいつも以上に優しく接した。
先日の葛飾のお祭りに行った時も、
私は朝が早かった。
旦那が現地まで車で送ってくれたが、
出る時間が早かったので、
一旦家に戻るスケジュールとした。
お祭りに参加をしないチビらも一緒に起こして連れていくのも酷かと思い、
前日の晩に
三女にこう尋ねた。
「明日の朝、お母さんは、お祭りで早く出かけなくてはいけないのね、
家には、部活に行くお兄ちゃんがいるし、お兄ちゃんが出掛ける頃には
お父さんが戻ってくるから、お兄ちゃんと、待っていてくれる?
それとも、朝早いけど、お母さんと一緒に車に乗って、送って行ってくれる?」と…
すると、
早起きが苦手な三男は、
留守番していると言った。
三女は、
「早くてもいいから、お母さんと行く。」と答えた。
そして、当日の朝、
パパが三女を起こした。
早朝であったし、
体調も今一だったので、
(寝込むほどの体調ではないが…。)
機嫌が非常に悪い。
大泣き。 。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
出掛ける用意に追われていた私だが、
三女を私が起こし、
抱っこをすると、
ピタっと泣き止んだ。
(母親の特権なり。)そして、直ぐにお着替えし、
軽食をとり、
用意をし、
一緒に出掛けた。
行きの車の中では、私に
ピッタリと くっ付いていた。
現地に着き、
「ここで、一度ヾ(^_^) byebye!! ね。
また、後で、お兄ちゃんと一緒にお祭り見に来てね。」
と言い、
三女と別れた。
うんと頷きながら、寂しそうな三女。
でも、寂しいと思いながらも、
お母さんには、行かなくてはいけないところがあるというのを、
3歳ながら、ちゃんと理解してくれているのだ。
だから、決して、三女は、私の前では地団駄を踏んだりしません。
私に、ちゃんと手を振ってくれました。
その後は、予定どおり、再び四女らと一緒に
お祭りを見に来てくれました。
そこでも、私は、連(チーム)内でやらなくてはいけないことがあるので、
三女は、甘えてはきても、
ちゃんと、時間が経つと、お父さんの方へ戻っていきます。
そして、お祭り終了。
三女は、待ってましたとばかりに、
私のところへ来ました。
帰路の車中も、ずーっと私と一緒。
そして、参道のお買い物の時も、
ちょこんと付いて来て、
私の横から離れません。
そして、買い物している私に、
小さな声で、遠慮しがちに、
「お母さん、○○ねぇ~。このおせんべい食べたい。」と言った。
「いいよ。」そう言い、
三女の望んだお砂糖付きのせんべいを3枚買ってあげた。
普段は兄弟で分けて食べるので、
上から分け与えられる量となるのだが、
今回は特別に自分一人で大きなおせんべいを3枚も買ってもらった三女。
そのおせんべいの袋をお店の人から渡されて持つと、
嬉しくて嬉しくて仕方ない様子だった。
「ねぇ~、このおせんべいは、全部○○(三女の名前)の?」
と聞く私に聞く三女。
「○○(三女の名前)が決めていいよ。」
と私は答えた。
兎に角、おせんべいの入ったビニール袋をしっかりと握るその姿に、
嬉しさがにじみ出ていた。
(帰宅してからは、残りの2枚を他の子にちゃんと、あげていましたが…。)
子供って、些細な事でも、
特別と感じたときって、凄く嬉しく感じるんでしょうねぇ~。
帰路の車中で、
三女は美味しそうに、
お砂糖をこぼさないように、
おせんべいを食べていました。
大きなおせんべいを1枚食べるのには、
少し時間がかかりましたが…。(;^_^A
そして、そのおせんべいを食べ終わると、
車の中で、コテンと寝てしまいました。
何てあどけなくて
可愛いのでしょう。
三女は、わが家の7人の子供の中でも、
本当に、繊細で、母親の心を察知する力が優れています。
ビックリするくらい、私の気持ちを分かっています。
私は、その三女の思いや心のサインを見逃さないようにしています。
凄く敏感なんでね。
そんな感じで、この週末は、私に比較的べったりモードの三女でした。
昨日、月曜日に登園する時も、
予想どおり、
私と離れるのが、寂しかった様子です。
でも、泣いたりはしないんです。
私が仕事に行かなくてはいけないのを分かっているからです。
だから、抱っこをして、
一杯一杯抱きしめてあげて、
私の思いを伝えて、
バイバイしました。
寂しいながらも、納得して登園し、
担任の先生に抱っこされていました。
久しぶりに後ろ髪を引かれる思いで
保育園を後にし、出勤しました。
7人いても、
その子によって、
受け取り方も、
感じ方も、
親へのアピールもそれぞれです。
その子、その子に合わせた育児が必要です。
表現の仕方はそれぞれであっても、
子供って、本当に、親に愛されるべく
本能を持って生まれてきているのだと感じますね。
愛しさを感じずにはいられませんものね。親として…
体調を取り戻してからの三女は
いつもどおり。
今朝も元気に登園しました。