笑顔で… | 四男&四女 8人の子だくさんママです!

四男&四女 8人の子だくさんママです!

何事にもチャレンジし続ける8人のママ。現在は芸能・セミナー講師・音楽関係の活動もしています。
2013年4月 わが家に8人目の新しい命が誕生し、わが家は10人家族になりました!

8人目の赤ちゃん。


う、うん、正しくは、わが家の9人目の赤ちゃんが

今夜天国へと旅立ちました。




私のお腹の中で一緒に過ごした8週間。

ママはとても幸せでした。







20:30

今までにない激しい腹痛。

丁度、産後の子宮収縮の痛みに似ていた。



まさか、まさかと否定しつつ、

ベッドで横になっていた。



22:30

トイレに行こうと

立ち上がると、




今までにない大量の出血。

もう、完全によろしくない状態にあると

分かった。




3階の寝室から2階のリビングに移動する際に、

再び、大量の出血。

これで、もうさよならだと悟った。



どうしようもない、寂しさに襲われた。

号泣した。





病院へ電話する。




子供達が私の異状を察知し、


素早く用意を手伝ってくれた。





今夜は、どういう訳か、旦那が21時過ぎに帰宅していた。

こんな事、一月に一度か二度である。

そんな旦那が病院まで車で送ってくれた。




他のチビ達の事があるので、

自分は大丈夫だからと告げ、

帰宅してもらう。




直ぐに内診する。

「袋が出ちゃったね。

進行性流産だったね。」そう先生がおっしゃった。



万に一つの希望も全て消えた瞬間。

内診台の上で、涙が溢れてきた。




出血と同時に胎嚢が出たと言い、

ホルマリンにつけられた胎嚢を見せてくれた。

赤ちゃんは、後日病理に出すようだ。





赤ちゃんは、まだ小さくて確認しづらかったが…。

小さなわが子に会えた。




この腕に抱く事が出来なかったわが子。




妊娠全体の15%と言われる流産。



私は、なぜ2回も経験する事になったのだろう。


でも、全てに意味はある。

亡くなった命を元に戻す事は出来ない。





でも、私は、私のこのお腹で共に生きた8週間と3日を幸せだったと思える。



8週間の間に、

一緒にダンスを踊り、

一緒に京都・岡山を旅行し、

たくさんの思い出が出来たよね。





ありがとう。わが家の9番目の赤ちゃん。

先に天国へ行ったわが家の3番目の赤ちゃんと仲良く遊ぶんだよ。

一人じゃないから、寂しくないよね。





出来れば、この手に抱きたかった。



でも、私は妊娠した事を後悔はしない。

この赤ちゃんが私に教えてくれた事はたくさんある。




この世に生まれてこなくても、

貴方はわが家の立派な家族だよ。




8週間、私に幸せを与えてくれて、ありがとう。

ありがとう。





7人の母は、一晩泣きます。

明日からは、笑顔に戻ります。





そして、笑顔で赤ちゃんを送り出します。

ありがとう。




寂しいけど、辛いけど、赤ちゃんには、

ありがとうの言葉しか浮かばない。





明日は、仕事を休みます。

頭と体を休めます。