扁桃腺摘出の手術のため、入院したときの食事です。
入院の翌日は、お昼ごろから手術をしました。
手術前も点滴をしていたので、空腹感はありませんでしたし、
手術の直前も怖かったり不安だったりはしていませんでした。
麻酔薬の点滴って、痛いんですね~初めての経験でビックリしました。
(でも痛いと感じて数秒後には、意識がなくなりましたが)
……手術後は(あたりまえですが!)辛かったです……。
午後の早い時間に手術を終えて、夕方まではほぼ眠っていたのですが、
夕方から夜中にかけては、
全身麻酔の名残なのか、気分が悪くなり続け、
手術当日の夜は、頻繁にナースコールをしていました。
眠りたいのに眠れず、呼吸も苦しいし、熱で朦朧とするし、気分は悪いし。
喉が渇いた感じがなくならず(でもお水を飲むと痛い)、
何をしても気分が悪かったです。
今思えばたった一晩のことですが、とても苦しかった思い出です。
↑一枚目の写真は、手術翌朝の朝食。入院3日目の食事です。
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おもゆ
味噌スープ
りんごジュース
牛乳
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喉はとても痛く、しゃべるのも呼吸をするのも辛かったのですが、
少しずつ、水分を口にできることが幸せでした。
牛乳、味噌スープ、おもゆ、は45分くらいかけてゆっくり飲みました。
りんごジュースだけは多かったので、残しました。
塩気は痛そうで怖かったので、
味付けが薄いくらいでちょうどよかったように思います。
おダシの味を感じられて、舌も異常がなさそうだとわかったときには、
↑入院3日目、手術翌日のお昼ごはんです。
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おかゆ(三分がゆ)
味噌スープ
肉しゅうまい(左上、マッシュ状態になっております)
大根とツナの和え物(中央)
レタスサラダ
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おなかはすいていたので、食事の時間は楽しみでした。
とにかく喉が痛くて飲み込みも困難なので、
少量ずつ、ゆっくりと口に運び、おそるおそる飲み込むかんじ。
45分くらいかかって食べましたが、完食しました。
↑入院3日目、手術翌日の夕食です。
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おかゆ(五分がゆ)
サバのてりやき、ほうれん草和物
大根和風和え
炒り豆腐風
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いきなり五分がゆになって、ちょっとオドロキましたが、
ゆっくり食べれば大丈夫、と言い聞かせてチャレンジ。
食事の途中で、担当医の先生も様子を見に来てくださいました。
病院では、こうしていろいろな形態の食事を毎食作るわけで、
本当に大変だなぁと改めて思いながら食べました。
入院した病院の食事は、美味しかったと思います。
この食事も完食。時間はやはり45分ほどかかりました。
ごちそうさまでした。