プロであるということ | 地球のお母さんになりたい

地球のお母さんになりたい

地球に生まれ、地球に育まれ、地球に与えられ、いまここにいる私。いっぱい包んでもらったから、私は地球のおかあさんになりたい。
みんなのお母さんになりたい。

私が、ニューエイジ的な世界を知ったのは、

今から20年くらい前になります。

 

それまでも見えない世界は、

とても大切に扱ってきた気がします。

 

でも、そういう世界に市民権が与えられるような、

ムーブメントがニューエイジでした。

 

日本はそもそも精神性の高い国ですが、

アメリカから逆輸入されることで、

全く新しい世界がやってきた的な印象がありました。

 

ただ、実態はインドから入ってきたヨガ思想だったり、

ヨーロッパの魔女と呼ばれる人たちの知恵だったり。

 

その原点は、エジプトや中東のエソテリックな教えと

なるんでしょうが。

 

その頃は、例えばアロマでも、

自分の手で触れて、

クライアントさんに必要なオイルを選ぶという

そういう感性を持った人がいました。

というか、そういう人しか、そういう仕事をしていなかった。

 

マッサージにしても、フラワーエッセンスにしても、

微細なものをキャッチする感性を持った人が、

その仕事をやっていた、そんな感じでした。

 

ところが、マニュアル化され、テキスト化され、

お勉強すれば資格が取れるようなシステムが導入されると、

学んですぐにデビューし、そして教えるという人が増えてきました。

 

その時代のフラワーエッセンスを扱う人は、

扱う全種類のエッセンスを自分が取り入れ、

どう働くかということを、ちゃんと体感していました。

 

それこそ、エッセンス選びもプロの仕事という

感じがしたものです。

 

 

色にしても、色の波長が見えるという方もいました。

 

強者がたくさんいたと思います。

 

 

ところが、教えることがお金になる資格ビジネスが

はびこってしまってからは、

本当に、プロ中のプロという人には、

なかなかお会いできなくなった気がします。

 

アロマを例にとるならば、日々ボトルに触れ、

アロマを愛し、アロマを生かし、

アロマからも愛されて、その叡智を受け取る、

そういう人がいたものです。

 

やってみたいという動機は、

それはそれで素晴らしいと思います。

 

でも、自分で選んだツールは、

愛し、愛されて、通じてこそ、本当に使えるのだと思うのです。

 

占星術、私も習っています。

だけど、テキストを参考にして、

テキストのコピーのようにリーディングしたり、

教えたりするのは、私には本当に違和感。

 

違うよなーと思ってしまいます。

 

私たちのボディの中にも、

天体と通じる場所がある・・・。

 

そう師から聞きました。

そこに触れたい、私はそう思っています。

ホロスコープと、身体が重なるように感じられるまで、

地道にホロスコープに触れていきたいと思っています。