あやこさんが、インナーチャイルドカードを
学びにいらしたときは、
このカードのシンデレラのようだったかも知れない。
今のままでは、どうしようもない。
そんな想いと、
変わるのが怖いという想い。
それでも、彼女は、
目の前に用意された道を歩き出した。
その道がどこにつながっているかもわからず。
ただ、自分のハートが求めるままに。
初めての基礎講座のときは、
「握りしめた手のひらが開けない」とおっしゃった。
でも、彼女はそう言ってるそばから、
その手を開こうとしたのだ。
もう握ってる必要はないとわかって・・・。
そして、雪が積もる中を、
二度目の学びにいらっしゃった。
彼女の中のお母さんへの想い。
赦せない、赦したくない。
でも、大好きという想い。
彼女は、それを一気に話したなあと思ったら、
何と、そこを一瞬で駆け抜けてしまった。
自分からお母さんに連絡し、
そして、お母さんと語り、
お母さんから「あのときはごめんね」という言葉を聞いた。
そのとき、彼女の気持ちはさらさらと流れ出した。
そして、小さい子供みたいに、
ただただお母さんを慕う気もちに。
握りしめたこぶしはもうない。
亡くなったお父様の法事という、
そのときに、和解が起きた。
そして、インナーチャイルドカードを
本格的に学ぶ講座にいらしたときは、
本当に清々しい笑顔だった。
その勇気は、講座で学ぶ仲間を揺さぶり、
勇気の連鎖が始まり、
そして、また、その方も逡巡していたことを
行動して、新たな変化を迎えた。
あやこさんは、インナーチャイルドカードに
助けられ、励まされたから、
自分と対話する一つの方法として、
カードの素晴らしさを伝えたいと思った。
カードリーダーになりたいと思った。
だけど、初めてのことで、何から動けばいいか
全く見当がつかない。
やりたい、でも、やれない。
迷いが続き、一時はカードを引くのも
嫌になってしまう。
変化ってそういうものですよ。
あまりに大きな変化は、時として、
足踏みのような状態にもなる。
それでも彼女は、歩みを止めなかった。
さらに、もう一歩前にでることを決めた。
自分を見つめた。カードと共に。
何がしたいの?
どこに行きたいの?と問うて、
何をしていいかわからないけど、
それでも、私は前に進む、
そう決めた。
その道がどこに続いているか、知らないけど、
だけど、進むと決める!
意図する。望む、希望する。
そんな気持ちで、カードの勉強会に参加した翌日、
彼女にカードセラピーをしないかという声がかかる。
彼女に声がかかったのだ。
あれよ、あれよという間に、
出展が決まる。
変わるときって、そんなもんだ。
まるで、自分がエスカレーターに乗っているように、
行先に連れて行かれるような感覚になる。
でも、それは、まったくどこに行くかわからないのに、
恐れとか不安を超えて、前に進もうと、
あやこさんが決めたから。
変化ってそういうものだ。
気が付けば、仕事が休めない、
頑張ってるのをやめたいと言ってた彼女は、
最近では、ちゃんと有給休暇を取れるようになった。
言いたいことが言えないと人間関係で悩んでいたけど、
もう、そこに意識は向かず、
自分がしたいことは主張できるようになった。
何より、本当にしたかったことが、
これから始まる流れとなったのだ。
人が変わるって素晴らしい。
そのプロセスの中では、
いろんな決断のチャンスがあったろう。
そのとき、そのときに、
彼女は自分にとって一番なことを選択してきた。
迷い、考え、それでも前を向いてきた。
だから、変わったんだよ。
変わりたいけど、変われないって、
嘘だよね。
本気で変わりたかったら、
宇宙は全力で応援してくれる。
彼女に、カードリーディングの場所が与えられたのは、
まさしくそんな結果な気がする。
(そこにはリリーさんの勇気もあるんだけど)
今回のあやこさんの変化を見て、
またもそこを再確認したのでした。
↓変化のきっかけになりますよ!
本気で変わりたい方に。
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