4年前の、その日。
私は、国立で瞑想のレッスンに出かけていました。
瞑想中であったため、揺れをじっくり感じるでもなく、
最初の大きな揺れで湧いた恐れを、
自分が見つめているという状態でした。
そして、また静かに、内側に向き合う時間となり。
最初は、怯えて泣き声をあげていた犬も、
私と先生との静けさに、
落ち着きを取り戻し、
終わったときには、
本当に平らかな気持ちのまま、
静かに先生のおうちを後にしたのでした。
ところが、駅に行ってみると、
すでに電車は止まっており、
大型画面には福島のありえない現実が・・・。
いったい、何が起こってしまったのか。
私は、その日、バスを乗り継ぎ、タクシーを待って、
うちに帰れたのは、夜中の2時を過ぎていました。
その後のさまざまな出来事は、
もう、みなさんもご存じのことと思います。
そして、4年経って、
もう一度、瞑想に向き合おうとしている
自分がいます。
いろんな現実を経て、
再度。
しばらくは、自分で向き合っていこうと思っています。
目的も想いも今は書かずにおきます。