シャスタ山のリトリート、やってみるツアーが、
結局のところ、消えてしまった。
なかなか顔を合わせての打ち合わせができない中、
円が下がり続けるという状態。
ただ、実際に開催するには、
きちんと収支をださなければいけなくなり、
定員の一人欠けても赤字になってしまうという
試算の中で、
いろんな想いが動いてきた。
このツアーの企画中、
私は、大きなお金の恐れを自分の中に
見て、見続けて、
気が付いたら、いつしか、それは小さくなっていた。
よし、やれる!
そう思いなおせたことが、
私の財産かもしれない。
こうして、リトリートを企画し、
起きてくることだけでも、
どれほどの恩恵があるのか。
シャスタが私を変えてくれるのではない。
シャスタに行けばどうにかなるのではない。
だけど、やはりシャスタ山はシャスタ山。
シャスタにもカードのような風景がある。
美しい場所。
私は、陰極まる冬至にシャスタにでかけた。
あのときの、内側の輝くような透明さを思う。
美しさを思い出す。
私の中にあるシャスタ。
それを感じている。
11月、12月のスケジュール