はたと気づいた想い | 地球のお母さんになりたい

地球のお母さんになりたい

地球に生まれ、地球に育まれ、地球に与えられ、いまここにいる私。いっぱい包んでもらったから、私は地球のおかあさんになりたい。
みんなのお母さんになりたい。

さっき、突然、はたと気がついた!

知らない街に住む、何とも表現しがたい不安感。

よくよく見ると、大学で上京してきて住んだアパート。
女性ばかりだと聞いていたのに、住みはじめてすぐに男性が住んでいるのがわかった。しかも、隣の部屋だった。

日がな一日鳴っている、出口のないようなジャズのナンバー。
壊れてしまって閉まらない玄関の扉。

隣の高い塀て、日が当たらない部屋は、
住んで二年目で床が抜けた。

あのうちが嫌いだった。
あの頃の自分が嫌いだった。

それ以来、日当たりの悪い部屋に住むことはなかったけど。

知らない街に住む不安は、どこかに眠っていたんだなあ。

物件探しに今一つ気持ちが添っていかないのは、そんな気持ちが隠れていたからか。

住めば都。

わかっちゃいる、よおくわかっちゃいるんだけど。

アクセル踏んで、ブレーキも同時に踏んでいる。そんな精神状態だったんだ。

月曜日、物件を見に行く運びとなりました。全然動かなかったことが、少し動き始めました。

今、サロンのある十日市場。娘も私も、結構ここが好きってきがついたんですよ~