一昨日は 私が勤めている園の卒園式でした🌸
今年度は、年長クラスの加配で、受け持った子ども達の卒園という事もあり、練習の時から涙腺が緩んでしまい、もう涙をこらえるのが大変
今年度卒園した園児は、私が再発した年に入園して来た子ども達でした。
私は、治療をしながら仕事を続けていて、しんどかった術前抗がん剤、手術、術後抗がん剤治療をしてきた去年度、一昨年度と、この子ども達のクラスに入る事が多く、今年度は、毎日クラスの中で関われて、特に思い入れのあった子ども達
子ども達の顔を見ながら、歌や言葉を聞いていると、一人ひとり こんな所が成長した と感じられる事や、可愛かった
と思う事や、こんな事で泣いていたな
など、沢山の思いが込み上げてきました。
また、私の再発がわかった日の事や、きつい治療をしながら仕事を続けられるのか コロナ大流行時の、治療や手術への不安、治療後、ちゃんと子ども達と関わる事ができるのか
など、自分の中で葛藤していた日々の事を思い出し、いろんな意味での 涙 が
何度経験しても、卒園式は涙でいっぱいになりますが、今年は特別でした🌸
年長クラスになった年、毎回式の最中は、
" 入学を喜ぶ " よりも、お別れのことばかり思ってしまいます。
私だけではないと思いますが・・・
子どもとはしっかり関係も築けたし、すごく可愛かったので、もう少し一緒に過ごしたかったですが、
" 小学校への新たな道を歩むこと "
を、心から応援したいと思います
担当の子どもが私の顔を描いてくれました
絵を描くのが大好きで、
すごく可愛い絵を描く と思っていたら細かい絵も描くし、描いた絵にほっこりし、たくさん癒されました
字を書くのも好きだったので、お願いすると書いてくれました
素敵なお守り大切に持っておきます
卒園式で、子ども達が歌った歌の歌詞が素敵なので、良かった見てみてください
特に2番の歌詞が良いので、2番を
『 ぼくのたからもの 』
このよにうまれて あなたのこどもになった
でもそれは ぐうぜんじゃなくて
いみのあることなんだ
あなたがわらうと うれしくなるよ
あなたがなくと かなしくなるよ
しかられるこてもあったけど
それでもあなたがすきなんだ
うれしいときも たのしいときも
かなしいときも くるしいときも
どんなときも みまもってくれたね
あなたがいると えがおになれた
たくさんのあい うけとったから
ぼくはここまで おおきくなった
あなたのこどもであることが
ぼくのたからもの
たくさんのひとにささえられて
ぼくはいきている いつもありがとう
きみがつらくて きずついたとき
かならずぼくが そばにいるから
ひとりでなかず いっしょになこう
きみのなみだが かわくときまで
さようならは さみしいけれど
わかれじゃないと ぼくはおもうよ
これからであうひとたちも
きっとたからもの ぼくのたからもの
保護者の方々も、涙を流されていました。
別れの後は出会い❣️
卒園式の余韻に浸る間もなく、来週から新たなスタートが始まります。
明日からは、新年度準備をしながらの保育。
忙しい1週間になりそうです
しんどい事も多いですが
いろんな素敵
を日々感じられるこの仕事、まだまだ続けて行きたいと思います
最後まで読んでいただき
ありがとうございました❣️