鋳物素材製品の旋盤加工後の三次元加工 | 高木鉄工のブログ

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鋳物素材製品の旋盤加工後の三次元加工

 

前回記事の鋳物素材の溶接前三次元加工データ作成の続きとして溶接・熱処理から旋盤加工まで終わったので、次は部品取付部の三次元加工の為のNCプログラムを作成し、マシニングセンタにて加工しました。

 

こちらが旋盤加工終了後。

旋盤加工後

 

CADで加工部位を三次元モデリング。

三次元モデリング

 

CAMで三次元加工データを作成する為の補助要素作成。

補助要素作成

 

工具やパラメータ設定をして計算。三次元加工データが生成されました。

三次元加工データ

 

加工シミュレーションにて確認。

シミュレーション結果

問題ないようなのでNC出力・編集してマシニングセンタにて加工します。

 

ちょうどメイン部分の加工が完了していたので撮影してきました。

加工後写真

穴明けが残っていますが、部品取付部の形状は問題ありませんでした。

 

毎度思うことですが、作成したデータで思った通りの加工ができていると達成感があります。

 

今後もしっかり頑張っていきたいと思います。

 

それではまた。次回更新は11/10(金)予定です。