先週に引き続き三次元CAD/CAMを活用した加工データ作成 | 高木鉄工のブログ

高木鉄工のブログ

NC旋盤・マシニングセンタによる機械加工、熟練職人による手仕上、産業機械の設計・組立等モノづくりのスペシャリスト集団・高木鉄工株式会社のブログです。CAD/CAMによるNC機械加工プログラムオペレーターが毎週金曜日に記事を更新

先週に引き続き三次元CAD/CAMを活用した加工データ作成

 

先週、下図のコの字型部品の機械加工NCプログラム作成をしました。

コの字ブロック

こちらの部品、どういう箇所に使用しているかというと、

組立形状

このようになっており、図の溝の部分を溶接して強固に接合します。

 

そのため、他の部材も三次元CAD/CAMを活用して機械加工のNCプログラムを作成します。

 

今回はこちらの部材になります。

本体1

 

視点を変えてみます。こちらの機械加工プログラムを作成していきます。

本体2

 

CAD/CAMでのプログラム作成完了。

加工プログラム

 

それではシミュレーション確認します。

加工シミュレーション1

加工シミュレーション2

加工シミュレーション3

 

加工シミュレーション完了です。別視点も合せて。

加工シミュレーション完了1

加工シミュレーション完了2

 

後はNC出力して実加工となります。このように事前の加工状態の確認により間違いを限りなく減らすことができるので、CAD/CAMはなくてはならないですね。

 

それではまた。次回更新は6/23(金)予定です。