わらび餅 と ももたろう と ガタロー先生
朝いちばん
散歩がてらに和菓子屋さんへ。
わらび餅を選びました。
出来立てのわらび餅は、みずみずしくホンのり温かい。
お餅とも蒟蒻とも違う透明感のある食感がたまりません。
ふと、わらび餅は何で出来ているのだろうと気になりました。
お芋が原材料かな?
蒟蒻的な?
もち米?
調べると、上質なわらび餅は、山菜の「わらび」から出来ているとのこと。
根の部分のデンプン質を練って作り上げる食品。
その色は黒っぽい。
「すごいなぁ、昔の人は食を求めて追求をし続けたんだ」
調べ進めると、「わらび」自体には「プタキロサイド」という天然毒が含まれるそう。
毒抜き作業が必要な食材。
ますます、先人を尊敬の気持ちにかられました。
めでたし めでたし となるまで年月と労力がかかったはず。
お昼は、絵本を買いました。
ガタロー☆マン先生作の ももたろうです
わらび餅で満たされた気持ちで
読むと、
めでたし めでたし な気持ちになりました。
TAKAHIRO 上野隆博