黒い缶詰あけたら、、、こうなった!! | TAKAHIROオフィシャルブログ「DANCE WORLD」Powered by Ameba

黒い缶詰あけたら、、、こうなった!!

昨日の歌の問題の答え。

「黒い缶詰 夜の缶詰 缶切り ごきごき なかなか 開かない やっと 開けたら 朝になる。」

答えは、朝になるでした。

夜が開ける=朝になる
みなさん流石です!!

それにしても、この歌における着目眼はとても魅力的です。

始めの2つの缶詰は開けると、魚が出てきて、歌が飛び出す。
その意義は中身にあり、
最後の缶詰は、中身ではなく、外身にこそ意義があったということ。

その、常識だけだと見えない観点を提示するのはとても魅力的です。


NHKの「みんなのうた」には幾つもそのような考えさせられる、単純だけど深い歌が存在します。

たとえば「透明人間の歌」

1番 透明人間が 絵を 書いた 
    透明人間の クレヨンは 透明だから、 何を 書いたか 誰にも 分からないんだ

2番 透明人間が 歌を 歌った
    透明人間の  歌は   透明だから  何を 歌ったのか 誰にも 分からないんだ

3番 透明人間は ホントに居たのだけど
    透明人間と言うやつは 透明だから 本当に 居たのか 自分でも 分からないんだ。


とうめいにんげん。。。

かわいく、寂しい歌です。

「自分は存在していてよかった、透明人間じゃなくてよかった」なんて思いました。

でもふと、これは人間そのものを示した歌なんじゃないかなとも思いました。

「時」の概念の中で人間はほとんど透明みたいな存在だから。

1兆年も10000兆年もそれ以上続く宇宙の中で、一人の人間の歌は一瞬で流れ去り、書いた文字も風化して、「存在している」と認識出来る意志も消えてしまうのだから。

永遠にあると仮定した時の中では、一瞬の有はまるで透明のようです。

永遠の中の一瞬なれど、我々にとっては重厚な歳月ですね。
今あるこの瞬間を日々大切に過ごすぞっ!!


 今日は、ダンスマガジンのインタビューを頂きました。
LAで活躍する元チームメイトの北斗くんと、元チーム名とのゆうきくんと対談をしました。
久しぶりの談話会で大いに盛り上がりました。

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夜は、ラルフローレンの加賀谷真理さんたちとみんなでご飯を頂きました。
楽しかった~。

もうそろそろ大阪出張です。
あぁ!! 楽しみだなぁ^0^
                  TAKAHIRO 上野隆博