TAKAHIROの真実2011② | TAKAHIROオフィシャルブログ「DANCE WORLD」Powered by Ameba

TAKAHIROの真実2011②

TAKAHIROオフィシャルブログ「NYをダンスで生きる」Powered by Ameba

NYは、昨夜の雪が雨になりました。


自分は、自宅でダンスの練習をして、今はこれまでの資料をまとめる作業をしています。



朝はお雑炊を作り、お昼はツナメルトサンドウィッチを食べました。

おじさんが、「いつものケチャップ入りだYOね」と言って作ってくれて。

おまけにバナナをサービスしくれました。

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11、TAKAHIROさんにとってのゴールとは?

ーダンサーTAKAHIROとして目指す終着点、「ゴール」。

ゴールは、みんなが自分を必要としなくなった時。

それくらい、人生出し切って、伝え切れたら幸せだろうなと思います。


12、最近TAKAHIROさんが、影響を受けている人は誰ですか?


ー父です。いつでもその背中は大きいです。

著名な方ですと、小説家の林芙美子さん。

著書は読んだ事がないのですが、ドキュメンタリーを見て感銘を受けました。


13、日本で一番好きな場所はどこですか?


ー神奈川県に在る小さな港です。

もう、何年も行っていません。

小さい頃、夏の休みに良く連れてもらいました。


波が岸壁を打つ音と、ウミネコの空に響く声、漁船が目の前を通って行きます。

海の向こうは夕陽に赤く染まった富士山が浮かんでいます。

そこで、静かに釣り糸を垂れてじっと魚の触れるのを待つのです。


また、行きたいと切に思います。


14、帰国されると必ず訪れる場所などありますか?

ー高校時代良く行ったラーメン屋さんに、松屋(キムチかルビ丼が好きなのです)、後は、更科お蕎麦屋さん!! ぬぱぁ!!食べ物やさんばかりなのかーー(笑) 


15、ダンスが大好きだけど、周りの子たちはみんな小さい時からダンスをしていて私より何倍も上手です。それでも頑張ればダンサーになれますか?


ーなれます。絶対になれます!!

まず、大切なのは「時間」ではありません「密度」です。

思いっきり向き合えば、時間の差は問題になりません。

あとは、技術が上手いに越したことはありませんが、「上手いダンス」と「素敵なダンス」はいつも同じではありません。 大切なのは自分が何を伝えて何を感じてもらうかです。 


16、握手会の時にTAKAHIROさんの絵をお渡ししたのですが、ニューヨークにもっていってくださいましたか~?f*^^*)


ーありがとうございます。実家に飾ってあります!!


17、来月、初めてダンスのオーディションを受けます!
当日の心構えや、本番で気を付ける事など、是非教えて頂きたいです。


ーもし、まずは挑戦と言うオーディションだったら、気を張らないで自然体を意識して受けてみてください。

自然体は時として、とても魅力的です。


どうしても受かりたいオーディションだったら、本番前に出来る限りの事をやり尽くしてください。

そのオーディションのディレクターの過去の作品の研究、オーディション作品で求められているものの絞込み、当日求められることへのやりこみ。

「もう、これで駄目だったら相手に見る目がないゼヨ!」と思えるくらいやり尽して挑んでください。

オーディションは敗者復活戦だと思ってください、本当に必要な人材だったら既にスカウトされているからです。

ライバルも沢山です普通では受かりません。もし受かったらそれは運か、自分がずば抜けた実力者だった場合です。

だから、自分の実力が120パーセント出せる状態を作って挑んでください。


本番気をつけることは、質問しすぎないこと。自分が見られていないとき、休み時間でもオーディションは続いていると思うことです。


18、TAKAHIROさんの、今一番お気に入りのファッションアイテムは何ですか??


ー首からかけてるソニーのウォークマンです。移動中いつも身に着けている相棒君です。


19、舞台でダンスしているとき、お客さんの顔は見えているものですか??
ちなみにそれでかわいぃ娘がいる!とか思ったことってありますか??


ー舞台でダンスしているとき、何度か意識してお客さんを見る瞬間があります。

その時、皆さんの顔がしっかり見えます。

そんな時は、瞬間普段の自分になって「あっ、来てくださってる」とか「笑ってくれてる!」とか「綺麗な人だ」とか思ったりします。


20、TAKAHIROさんは10年後、どこで、何をされてますか ・ ・ ・ ?

ー10年後は39歳です。

きっとダンスの形は変わっていますね。

頻繁に今のようなステージには立っていないかもしれません。

時には往年ダンサーの熟したダンスもオツなものでしょうが、

僕がお客さんだったら、舞台上では若くてピチピチなダンサー達を見たいと思います。


10年後は、何か他の形でダンスの青春を感じているのだと思います。

育成なのか、プロデュースなのか。そんな風に感じます。

その時に、その力が必要とされている場所に歩んでいけるよう成長していきたいです。


                             TAKAHIRO 上野隆博