~髄膜腫(脳腫瘍)が発覚した2023年夏~

 

本ブログは、2023年7月髄膜腫(脳腫瘍)発覚→9月開頭手術・入院の体験記、そして、退院後の生活を綴ったものになります。

 

「髄膜腫になったけど、どうしよう!?」

「そもそも、髄膜腫って何だ!?」

「検査、入院、手術はどうなる!?」

「退院後の生活が不安だ。。。」

と感じる人が多いかと思います。

自分も同じでした。

 

そんな人に向けて、「少しでも参考になれば」と思い、治療経過をなるべくリアルタイムで記録し情報発信したり、退院後の経過を綴ったりするため、本ブログを始めました。

 

これから闘病を控える方が、本ブログを読んで追体験して不安を緩和したり、

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

  約5か月ぶりの投稿

 

ご無沙汰しております。

最近は仕事も忙しくなかなか時間が足りず、もはや手術をしたことすら忘れかけている日々でございます。

 

そんな中にあって、先日(2024年6月上旬)、術後の経過観察のため、造影MRI検査&診察を受けてきました。

そのご報告ということで、久々の更新です。

 

 

 

  当日の流れ①~造影MRI検査~

 

この日は、昨年2023年12月にした手術後3か月の経過観察以来の約半年ぶりの検査。

午後に造影MRI検査をして、その結果を踏まえて夕方から主治医の診察という流れ。

 

というわけで、午前中は絶食。

造影剤を入れる時は数時間前(自分の病院の場合は4時間前)から食べ物を摂取することが禁じられる。

 

その代わり?、水は検査の前後を通じてよく飲むように指示される。

造影剤(金属)を尿として早く排出するためだ。

 

午前中は仕事の傍ら空いた腹の隙間を埋めるように水をガブ飲みしたので、水がお腹の中でチャポンチャポンと音を立ててる。

MRI検査の問診票に体重を記載する箇所があったが、多分いつもより1キロは確実に増えているとは思うものの、水増し分は割り引いてナチュラルウェイト(と自分が盲信している数値)を記入。

 

そんな疑惑の問診票と、診察券、保険証を受付けに出すと、先ず、採血室に案内された。

「なぜ?」と疑問に思っていると、「造影剤を入れる点滴の針を指します」とのこと。

なるほど、確かにそれは採血をする所でやるべきだ。

 

一瞬、「採血するんか?聞いてねぇぞ、ああん?」と心の中でケンカ腰になりかけたが、大人しく点滴を装着した。

決して採血を含む注射が怖いわけではない。決して。。。)

 

約40分間、狭い、暗い、うるさい筒の中で検査を受け、そのまま脳神経外科の診察待合室へ。

 

 

  当日の流れ②~主治医の診察~

 

当日の夕刻、造影MRI診断の結果を受けて、主治医からの説明を受ける。

結論としては問題無しとのことであったが、色々と細かい話もされたので、それも書きたいものの、娘氏と妻氏がそろそろ帰宅してくるというので、それは近日中に追加投稿しようと思う。

 

とりあえず、画像だけでもアップと思いきや、久々過ぎてなんだかうまくいかないので、それも一部だけアップして、残りは追記予定。

 

 

これが昨年の手術直前の画像(2023年9月時点)

ゆるぎない腫瘍(白い部分)。

MRI画像だから左右反転するため、部位は左後頭部らへんとなる。

左小脳テント髄膜腫。

 

 

 

これが今年の経過観察時の画像(2024年6月)

やはり取り切れずにちょっと残った残腫瘍(白いところ)が目につく。

まぁ、無理して攻めて手術したら出血が止まりませんでした、なんで事態にならないように残したわけだから、これはこれでいいのかな。

 

ということで続きは近日中に!!