森隆弘の動画アドバイス



おはようございます。
水泳元オリンピック日本代表の森隆弘です。


いよいよ来週に
試合が迫ってきました。


試合前3~4日前に少しきつい
練習を行ってそこから一気に
練習量と質を落とすことで
疲れが取れやすいと言われています。


皆さんも聞いたことある言葉かも
しれませんが、「超回復」です。


試合から逆算をすると
今週の水曜日に僕は
少しきつい練習を入れます。


その内容は、
現役時代の内容を変えずに


「50m*4本(2分サイクル)」
個人メドレーの順番で
1本ずつハードをやる予定です。


この試合を決めてから2ヶ月間
時間の許す限り練習をしてきましたが
練習をやっていくうちに

・水中で息を吐くタイミングと
吸うタイミング

・腕の伸ばし方

・水中動作

・キックの蹴り方


これ以外にもまだまだありますが
これでもかというぐらい
色んな発見がありました。


たまに、森さんが、大会に出たらズルい!とか
卑怯などたまに言われますが・・・しょぼん


僕は、試合で結果を出して
満足をするために出るのではなく


今回のように本気で練習した時に
色んな発見をする事が出来れば


これからのジュニアスイムキャンプや
マスターズ・気楽にマスターズ練習会でも
参加者の方に沢山の事を伝える事が
出来ます。


今回、練習をすることで
色々な事を発見してきましたが


色んな動作を考えて泳ぎますが
その中でも絶対に変えてはいけない部分は


僕自身が、レッスンでも
口うるさく伝えるになります。


この軸が、崩れている中で
腕の動作や足の動作を入れても
効果的には前には進みません。


何度も見たことがあるかもしてませんが

「知ってる」と「出来る」

全然違いますので再度確認をして下さいね。


☆バタフライ・平泳ぎ・自由形
~お臍の位置を固定する意識~
http://youtu.be/eSaoMJnBTOQ


☆背泳ぎ
~背中を安定させる~
http://youtu.be/L_XHZVD7LtY


速く・綺麗に泳ぐ為に必要なことは ・・・

====================
“動く動作+止める動作=推進力”

・動く動作→ローリング(自由形、背泳ぎ)
・動く動作→上下運動(平泳ぎ、バタフライ)

====================

この動きが出来ているかです。


皆さんも普段の練習時には
壁を強く蹴ると思いますが、
その動作で例えると


=============
膝を曲げて強く蹴る
(動く動作)


(止める動作)

推進力
(速く・綺麗に)

=============

に繋がります。


自由形でもローリングやキックは
もちろん重要なことですが


ローリングによって
お臍の位置が左右にブレていては
腕も速く回りませんしキックと
手のタイミングもズレやすくなります。


意外と基本的なことは
毎日のチェックなどを忘れがちで、
すぐに応用練習に入る方が
多いですので


基本となる軸の部分に
気をつけながら練習を
して頂けたらと思います。

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