以前、

「別に」というレスポンスを使うのをやめよう、という提案をしました。

 

今回は新たな仲間の紹介です。

紹介といっても、

「別に」の仲間ですから、使うのをやめようという提案です。

 

それは、

「どうせ」です。

 

<使用例>

「どうせ、やっても合格しない」

「どうせ、うまくいくわけがない」

「どうせ、やっても無駄」

 

こういうやつ。

 

「どうせ、自分なんか・・・」という謙遜ぽい用法もありますが、

そういったものも含めて使うのをやめよう。

 

ちなみに自分は、

「別に」「どうせ」はボキャブラリーから削除しています。

ついでに言うと「仕方がない」も外しています。

 

「別に」「仕方がない」は、

すでに起きたことについての評価です。診断です。

こんな評価は助言につながらない。

 

ルールNO1 「助言しないことは診断しない」に反します。

 

今回の「どうせ」は、

過去ではなく、これからに関する見通しです。

<使用例>で明らかなように、

この物腰というかスタンスというか姿勢、態度、考え方では、

どんな助言も成り立ちません。

 

ということは、

ルールNO1の前提として、

 

「常に助言は成り立つ」が必要なようです。

2次試験問題にしても、

その試験対策にしても、

つねに助言は成り立つ。

 

仕事を含めた日常にも成り立つ。

 

試してみましょう。