飛びつき事故はこんなふうに起きる。
多品種小ロット化が進んでいる。製造リードタイムが長くなっている。対応策は?何が浮かびます?「段取り替え?」情報をひとつ追加します。多品種小ロット化が進んでいる。製造リードタイムが長くなっている。組立工程の時間が長くなっている。対応策は?浮かぶことは変化しました?さらにもうひとつ加えましょう。多品種小ロット化が進んでいる。多品種化に伴い製品に使用する部品の種類が増加している。製造リードタイムが長くなっている。組立工程の時間が長くなっている。対応策は?まだ段取り替え?さすがにもう違いますね。「組立工程で手待ち発生」でしょう。組み立てに必要な部品が揃わず、組み立ての着手が遅れている。最初の段階で、「多品種小ロット化」という変化が、多品種化に力点があるなら手待ち?小ロット化に力点があるなら段取り替え?と複数浮かんでいたなら、追加情報を得ようとします。特定するために。しかし、最初の段階で段取り替えしか浮かばなかったらどうでしょう?追加情報を取り入れることができるでしょうか?というより、追加の情報を必要とするでしょうか?(もう答えが出ていると思っているとしたら?)“飛びつき“は作業的な判断ミスですが、使える(浮かぶ)知識の貧しさと貧しいことへの自覚のなさも影響しています。